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メディアの実験集「モノサシに目印」 コトバ/デザイン/アソビ (Web Designing BOOKS)

tomatoの長谷川踏太さんの単行本。web designingでの連載を集めたものらしい。

内容は特に無いんだけど(笑)、見開きごとに何かしらのアイディア(テーマ)があって、それが一見してわかるもの、文章を読み進めないと分からないもの、といろいろあって面白い。
具体的には、写真付きの記事があるので、Shiftあたりを見てみてください。

長谷川さんについてはさほど知らないけど、以前どっかのカンファレンスで話を聞いたのが、印象に残っている。「日本に来て思うのは、価格以上のサービスには、その影で泣いている人がいる」とかなんとか。
他の人がそれぞれの作品の話とか宣伝とかに終始していたのに、長谷川さんは「せっかくだからもうちょっと大きなくくりのことを」と、そんな話をしてくれたのだった。

あと、そのカンファレンスでマルセル・デュシャンの本も紹介してくれて、その本も読んだ。その本については、また次回。

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一瞬の風になれ

高校の陸上部を舞台とした小説。2007年に本屋大賞を受賞したということで、どこかのブログで目にしていて、やっと読んでみることにした。
3巻セットなんだけど、それぞれ1年生、2年生、3年生になっていて、3冊合わせるとけっこうな厚さになる。でも、会話文が多いから、わりとササッと読めたかな。

内容は、軽いと言えば軽くて、文体も高校生の一人称で書かれているし、最初の方はその軽さに馴染めなかったんだけど、1巻の中盤あたりから慣れて、ググッと引き込まれていった。
サッカーという目標を諦めて、打ち込めるものを失っていた主人公が、陸上に出会って、仲間とともにレベルアップしていく・・というような話。

・・と書くとあんまり面白くなさそうだけど、僕はとても感動して、よく泣きながら読んでいた。
特に、先輩が卒業するシーンや、3年の関東大会でリレーを走るシーンなどは、その前のストーリーの積み重ねが効いて、余計に感動してしまう。3巻の最後の方は、本当に読み終わるのが寂しかった。

2巻だったか、連君が電話越しにWeather Reportの「Heavy Weather」を聴いてたのも印象的かな。ジャコのベースがいいとか言ってた。マセた高校生だ・・笑

7月には文庫化もされるようなんだけど、単行本の装丁は有山達也さんだったりするので、こっちの方がいいかもしれない。まあなんにしても、おすすめです。

おくりびと

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おくりびと [DVD]

なんか話題になっているので観てみた。

・広末涼子さんがかわいかった。そしてwebデザイナーという職業設定に、webデザイナーもここまで認知されたか・・と感慨深くなった。
・序盤でラストが予想できて、その通りになったのでびっくりした。そういうの鈍い方なんだけどな・・
・家族が悲しんでいるシーンでは、自分の親が死ぬ時のことを想像して切なくなった。
・エンドロールで知ったんだけど、脚本が小山薫堂さんていうのがどうもね・・。なんか、個人的にはちょっと信用ならない印象だから、がっかりしてしまった。そう思うと、ストーリーもご都合主義的に思えてきたり。

モンパルナスの灯

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モンパルナスの灯 [DVD]

久しぶりにDVDを観てみた。モディリアーニを描いた映画「モンパルナスの灯(1958)」。
前から観たいと思ってたんだよね。

以前観た「モディリアーニ 真実の愛」と比べると、こっちの方が好きだったかな。フランス映画っぽい、気だるい感じもいい。
モディリアーニの台詞もかっこよくて、2-3度グッときてしまった。。
なんだったかな。「絵は苦悩から生まれる」。これは名言だと思った。

しかし最後が、救いが無さすぎたな。観終わった後の感じが、かなり悪い。
さすがフランス映画。笑

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VISION'D VOICE(D&DEPARTMENT)

D&DEPARTMENTのサイトを見ていたら、著名デザイナーへのインタビューCDを発見した。
その中に、僕の心の師匠である田中一光さんの音源があったので、すぐ購入。
エッセイ集なんかで語られていた内容ともかぶるけど、本人の声で語られると、よりイメージがわくなあ。

それにしてもこのインタビュアーの外国人女性は誰だろう・・。
日本文化にそんなに詳しくないのに、いい感じに体当たりで田中一光さんに切り込んで行っていて、好感が持てた。

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テオ・ヤンセン展に行きました。
しかし作品は素晴らしいのだろうけど、展示会場と展示方法がひどい・・。
会場はテントみたいなところだし、狭いし、寒いし。
展示はなんか愛情が感じられないし。
企画したのはHata International ってとこらしいから、ここのクオリティなのかなあ。それか会場の日比谷パティオか。
両方とも心のブラックリストに入れとこう。

あと、会期が終わるとサイトが見えなくなっちゃうのも寂しいな。
ASHES AND SNOWなんかは、終わってもサイトを残してるけどね。そうあるべきじゃないかなあ。

と酷評はしつつも、重ねて言うけどテオ・ヤンセン氏の作品自体は素晴らしいんだけどね。
良さを伝える努力が足らなかったんじゃないかと思いました。

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ヤフオクで、1998年に開催された「アキッレ・カスティリオーニ展」の図録を入手した。
蛇腹になってて、長い・・。40cmの見開きが25個つながってるから、どうやら10mくらいあるみたい。笑

展示デザインも本人が手がけたそうで、さぞかし素晴らしい展示だったのだろうけど、残念ながら展示風景の様子は載ってない。
内容は図録というよりアキッレ・カスティリオーニさんに対するエッセイ集+作品集みたいな感じかな。
アレッシィ関連のデザイナーの寄稿も多く、メンディーニさんが書いていたり、「アキッレへの手紙」というコーナーでは、リチャード・サパー、ソットサス、スタルク、そしてアルベルト・アレッシィ、果てはインゴ・マウラーまで、豪華なメンバーがアキッレさんを賞賛している。
前半は難しくて斜め読みしちゃったけど、このへんの文章を読むだけでも、手にした価値があったかもしれない。

菊地成孔さん(とペペ・トルメント・アスカラール)のライブに行ってきた。
ペペは去年のオーチャード公演で、チケットを買ったのに急用で行けないという憂き目にあったので、今日はそのリベンジ!

ちなみにどんなのかと言うと、こんなのです。

箱がオールスタンディングのLIQUIDROOMということもあり、わかりやすい曲・ノリやすい曲(と言っても異常なテンポなので無理だけど)が多かったのがうれしかった。
僕が好きな曲は全部やったんじゃないだろうか。
そして、僕があまり好きではない(笑)菊地さんのチェット風の歌も登場しなかったので、100%楽しめた。

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1.即興
2.京マチ子の夜
3.映画音楽メドレー
  映画「バターフィールド8」バター・フィールド8のテーマ
  エアコンディショナーのTVCMの悪夢
  はなればなれに
  クイズ番組のTVCMの悪夢
  映画「アルファビル」悲しきワルツ
4.組曲「ヴィオラ・トリコロール」2)第二楽章 赤
5.大天使のように
6.ダンスメドレー
  航空会社のTVCMの悪夢
  組曲「キャバレー・タンガフリーク」3)儀式
7.Killing Time
8.ルペ・ベレスの葬儀
9.映画「8 1/2」〜それから...(ワルツ)より

アンコール
1.メウ・アミーゴ・トム・ジョビン
2.You Don't Know What Love Is

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アンコールは写真撮っていいって言うので、1枚撮ってみた。
もちろんこうしてブログに貼って、ってことでしょ?笑
写真撮ったらブログに貼りたくなるし、宣伝になるもんね。レコード会社の人はいろいろ考えますな。

TDC DAY 2009 @女子美

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TDCの受賞者によるカンファレンス、TDC DAY 2009に行ってきた。
登壇者は以下。

1)エマヌエラ・コニディ Emanuela Conidi(イタリア出身/ロンドン在住) :
2) レス・ソン Les Suen (中国・上海)
3)立花文穂+伊勢克也+松本弦人
4)植原亮輔+金森 香+松本弦人
5)中村勇吾+中村至男
6)中村勇吾+中村至男+松本弦人
7)浅葉克己+仲條正義

春の陽気に誘われてか、大学の講義室というシチュエーションのせいか、ものすごく眠くて、1234の半分は寝てしまった。
5〜は中村勇吾さんのお話とかを聴いたものの、ほとんどの仕事を見てきているので、新たな発見というのはそんなに無く。でも、中村さんのパソコンのデスクトップと、つまんないからって没にしていた作品を観れたのは面白かった。
中村至男さんとの対談では、彼の作品がシンプルな疑似立体感を持っている作品が多かったので、「中村勇吾さんだったらこれそのまま3Dでブラウザ上で動かしたりできるのになー」と思ったけど、想像してもいまいちピンと来ない。
中村至男さんの作品には、昔のドット絵やレゴのようなちょっとチープとも言える立体感や、4コマ漫画のような想像力で補完するストーリーの方が合っているのだろう。

なんでもかんでも3Dで描写したり動かしたりすることが表現として強まるとは限らず、絵的な完成度やアイディアがシンプルに伝わる表現方法を選ぶことが重要だと再認識した。

中村至男さんのこの作品は、松本弦人さんの「BCCKS(webブックみたいなのを簡単に作れるサービス)」を利用して、オンラインで公開されているんだけど、このサービスが面白くて、webとグラフィックデザインの境界を見事に曖昧にしている。一般的なwebサイトの構造では選ばないような表現も、ページをめくるという行為の上ではアリというか。だから、グラフィックの人のアイディアをオンラインに持ち込みやすい気がする。

以前、松本弦人さんを特集した雑誌で、「(webデザイン業界に)これから街の中華料理屋が入ってきますよ。いろいろな分野の経験と知識が」と話していたのが印象的だった。
今思うと、こういう状況を想定しての発言だったのかもしれない。

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夕方から会社の後輩を家に呼んで黄金屋のもつ鍋。うまかった。

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ミロ展

大丸ミュージアムのミロ展へ。

ミロの1960年後半〜1970年代の作品が70点ほど展示されていた。

ミロって難波田史男さんに通じるものがあるなあと思い(ミロから多少影響を受けたんだろうけど)、作品を観たいと思っていたところだったので、ちょうど良かった。

やや残念だったのは、展示されている作品の制作時期があまりに限定されていて、一つの作風しか観れなかったことかな。
パリにいた時期は人物画を描いていたり、あとミロと言えばという代表的な作品が作られた時期ともちょっと外れていたし、もうちょっといろいろな絵を観たかった気がする。

でも作品は総じて明るくて透明感があって、良かった。
岡本太郎さんにも影響を与えているのかなあと思ったんだけど、どうなんだろう。

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