イブラヒムおじさんとコーランの花たち
DVDで観た。パリの裏通りを舞台に、16歳の少年と食料品店の店主の老人が心を通わせる話。オフィシャルサイトでも触れられてるけど、「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせるストーリーだった。
イブラヒムおじさんはほんとに「なぜここまで?」と思うくらい愛情たっぷりで、素敵だった。
2006年6月アーカイブ
ターミナル
夜中に起きちゃったので観る。
最近、仕事終わったままパタっと寝ちゃうと、頭の回転が勢いついたままになっちゃってて、仕事の夢を見て起きてしまう。ここんとこ早朝ブログが多いのもそのせい。
もうちょっと、寝る前にリセットする時間を作らねば・・。
んで「ターミナル」は、ヨーロッパの小国から渡米して、入国審査をする前に自国でクーデターが起きて、アメリカと国交断絶に。入国することも、戻ることもできず、空港に住み着いた主人公の話。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演。
毒気のない登場人物たちが、空港を舞台に小さなエピソードを積み重ねていくような映画。主人公をはじめとしてみんないい人ばっかりで、素直に感動した。トム・ハンクスさんを意識したことなかったけど、この映画では好演だったと思う。他の出演作も観てみようかね。
それと、ジャズがストーリーに関わってくるんだけど、サックスプレイヤーのベニー・ゴルソン氏本人が登場しているのも素敵だった。
会社で育ててるモンステラに新芽が3本も出てきた。
ほんとはこうなる前に植え替えをしちゃいたかったんだけど、なかなかいい鉢が見つからなくてね・・。
さっさと探して注文しようっと。
さて、こんどは穴いくつの葉っぱかなー?
去年の新芽は0個が1枚、1個が3枚、4個が1枚だった。
家のノンリーフ君も1本新芽が出てて、植物が育つ季節だなーと実感するこのごろ。
買っちゃった。ドゥフ。
前に貼ってたmonacoのポスターも飽きてたとこだったから、よかったよかった。フレームもピッタリとはいかないけど、なんとかなったし。(後ろの黒い紙はハンズにて100円で調達)
しかも調子にのってbauhausのポスターをあと3枚も買ってしまった。また送料無料の罠。でもまた変えたくなるだろうし、ね。
ニキのといい、最近当たりポスターに出会えてよいな。

武満徹展で田中一光さん(1930-2002)のMusic Todayのポスターを観て、すっかり参ってしまった。
そこでもっと詳しく知るために本を数冊買ったんだけど、とりあえず自伝を読んだ。
この人、文章もうまい。
そして奥ゆかしいというか、すごい有名な仕事をやってるはずなのに、ページからは全然華々しい感じが伝わってこない。(余談だけど東京オリンピックの参加賞のメダルは、表が岡本太郎さん、裏が田中一光さんだったそうな。ほ、欲しい・・)
多分そういうところで自分の仕事を評価してないんだろうな。
岡本太郎記念館
今日は青山の記念館でやってた岡本太郎のグラフィック展に行った。
岡本太郎デザインのアロハシャツやトランプ、気球など、初めて知った物体がたくさんあって面白かった。残念なのは、ボリュームがあまり無かったことかな。
その模様はfrickrにアップしたので、興味がある方はどうぞ。下の方が今日行ったときの写真ね。
今日は頼んでた仕事を終わらせたかのが会社に来てくれた。
生後半年にもならない赤ちゃんを連れてくるわけだけど、ちびっ子好きなボッサは喜んじゃって、いつも抑えるのが大変。
そして今日は俺もかのも油断していて、ボッサが赤ちゃんの口をペロペロペロっとなめちゃた。
赤ちゃんは無反応で何が起きたかわかってない・・と思ったのもつかの間、5秒くらいしてからビックリして泣き出した。遅!
慌ててかのがあやしたら泣き止んで、その後しばらくしてからはボッサに興味を持ち始めて、手を伸ばして舐められたり、背中に触って笑ったりしてて楽しそうだった。よかった。(手はちゃんと洗いました)
早く育ってボッサの遊び相手になってあげておくれね。
ロスト・イン・トランスレーション
タイミングよくDVDを借りてあったので、食あたり療養の間に観た。
東京で知り合ったアメリカ人の男女がお互い惹かれあっていく過程と、その結末を描いた映画。
言葉が通じない都市にいることからくる孤独感が二人を引きつけ合い、お互い既婚だという事実が二人を微妙な距離に保つ。
結局最後まで一線を越える事はなく、抱き合って別れるんだけど、その時の女性の爽やかな笑顔が印象的だった。
すごくまっとうに、相手にとっていい方法で終わらせた恋だなーと思った。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
googleのビジネスモデルと近い将来のネット覇権争いについて書いた本。
googleが中国政府に折れて、中国政府にとって都合の悪い検索結果を取り除いた検索エンジンを提供している話など、裏側にも言及してるのが面白かった。
あとgoogleの莫大な収入の、99%はアドワーズとアドセンスなんだって。検索エンジン屋さんじゃなくて、広告屋さんだというのは、ほんとだなあと思った。
google(特に検索エンジン)が非営利団体化して、mozillaみたいにみんなで運営、とかできたら安心なのにな。
キリンジの新しいシングルがiTMSで先行リリースされてた。ウホッ。
ロマンティック街道/ブルーバード-EP /キリンジ
Cut Piece by YOKO ONO
蜂で知った1965年頃のオノヨーコさんのカットピース動画。
カットピースというのは、ハサミを持って舞台に上がったオノヨーコさんが観客に「自分の服をどこでも切って持ち帰って下さい」と言って座り、観客がそれをする、というインスタレーション形式のアートのこと。
以下、「YES オノヨーコ展」の図録より抜粋です。
この作品は必ず脱衣を伴い、やがて露出趣味と見たい欲求、襲撃する者とされる者、サディストとマゾヒストの間のやりとりが頂点に達する。無関心なカント的美学モデルを解体させることによって、主体どうしの社会関係の特徴をなす個人間の疎外を露呈させる。何言ってるんだかわかんね。

第一線で活躍する10人のデザイナーへのインタビュー集。
みんな迷ったり挫折したり、いろいろあるんだなあ、と思った。
印刷所から叩き上げの人、有名アートディレクターに弟子入りする人、学校出て資生堂に入る人・・。でもこういう本に取り上げられる人だけあって、みんなタフ。
俺はいつからデザイナーになったんだったか・・。あるいはこれからなるのかも。先は長いぜ。
植えてからかれこれ3年くらいは経っているアスパラガス・ナナスを植え替えることに。100円くらいのちいこい苗から育てたんだけど、丈夫だし成長も早いし、おすすめ。
鉢から引っこ抜いてみたら、きれいに鉢の形に根が伸びていた。狭かったねえ、ごめん。
アスパラはこないだザミフォリアが枯れた不安定な鉢(写真左奥)に引っ越した。上の重さがないから、大丈夫だろう。
ついでに、こないだ買ったストレリチアの土が全然乾かないなーと思って掘ってみたら、みっちり底まで土が詰まってて、水はけが悪い状態になってた。しかも砂まじりで目が細かいから、なおさら。
これじゃイカンということで、鉢底に軽石を敷いて、園芸用の土と肥料で植え直した。
これでグングン育ってくれるといいんだけども。
お店の人も、植え替えした方がいいですよ、くらい教えてくれればいいのにな。
あんな状態で気付かないで水あげてたら、根腐れして枯らしちゃうよ。

やっと読み終わった〜。
かのから第一部を借りて、面白かったので第三部まで買って来て読んだ。
村上春樹さんの本を読むのは初めてだったけど、かののお母さんのYさんが「濱は村上春樹とかを読むのが合ってそう」と言って勧めてくれた通り、面白かった。
長くて読むの大変だったけど、3冊必要だったんだな、と思った。そのぐらい話が広がるし、ディティールも表現されていると思う。飛び出す絵本のように、ページの上に奥行きのある世界があるように感じた。

かのに借りて読んだ。ありがとう。
宮部みゆきさんの本を読むのは初めてだったけど、面白かった。
事件の解決後に関係者にインタビューをする形で、その全貌が明らかになる。
登場人物それぞれの描写が細かくて、感心した。
語り手がコロコロ変わるから、さっきまで共感してた人と利害関係が逆の人の章になると、「あーこっちもわかるわかる!」と思って、自分の適当さ加減に笑った。
でもそれも狙いの一つだったのかな。他人と関係を持つなかで、誰にも悪意がなかったとしても、歯車が噛み合えば悲劇はすぐ隣にあるということを思い出さしたというか。地味にリアルというか。
やめどころがつかめず、もう一章、もう一章と夜更かしして、3晩くらいで読んじゃった。
また宮部さんの別のも読んでみよう。
