以前読んだ対談本、「恋愛について、話しました」以来、よしもとさんのことが気になっていたのだ。といっても著書を読んだことはないんだけど。
内容は旅行とそれにまつわる旅先でのエピソードや、東京での日々の生活にまつわるエピソード、それから思い出話、といったかんじ。
東京人が忘れてしまっている大切なことや、子どもとの暮らしの中での発見など、普段僕らが目を向けないことに対して、優しい文章でアプローチしている。
たくさん発見があった。いろいろ忙しくしてしまっている毎日を、少し見直す気になった。
あと、愛犬との別れを描いた章では(そんなに感情的な文章ではなかったんだけど)、他人事に思えなくて大泣きしてしまった。そしたらボッサが気にして寄ってきて、舐めてなぐさめてくれた。犬というのはかわいいだけじゃなくて、ほんとに気持ちの交流ができるんだよね。人生の中の30代という時期を、ボッサと暮らしたり一緒に会社に行ったりして過ごせることに、すごく感謝。

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