
こないだ読んだ「人間の土地」に続いて手にした、サン・テグジュペリ氏の作品。
表紙は「人間の土地」と同じで、宮崎駿さん。
しかも、この「夜間飛行」の最初の装幀(もちろんこの文庫版でなく)は、あの亀倉雄策さんの初仕事だった。1934年のことだ。
そんな僕の好きな人に縁のある本だけに、やっぱり中身も素晴らしかった。
「夜間飛行」では、郵便飛行機の夜間便と事故をテーマに、困難に立ち向かう男の姿を描いている。
「仕事」と「責任」の意味を考えさせられる作品。非常にモチベーションが上がった。
「南方郵便機」は、飛行士と恋の物語。人妻との駆け落ちの場面では、そのリアルさに驚いた。そう、ほんとうにああいう生活に根ざした壁というのは越えがたく、そして現実に目を向けるまでその存在に気づかないものなのだ。(経験者は語る)
他の作品も読みたいなーと思ったけど、残念ながらテグジュペリ氏は多作ではないため、星の王子さま、人間の土地、夜間飛行以外は全集とかしかないみたい。
他の本も溜まってきたし、またしばらくしてから掘ってみるか・・。
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