
「イタリアからの手紙」に続いて手にした、塩野七生さんの本。
こないだのはエッセイ集だったけど、この本は歴史小説。
歴史ものなんて手にすることは滅多に無いので、どうかなーと思ったけど、すごく面白かった!
大河ドラマとか、三国志のような感じで、壮大でドラマチックな絵巻物、といった感じ。
おおざっぱなストーリーは、東ローマ帝国の首都・コンスタンティノープル(現在のイスタンブル)をオスマントルコが攻め、占領することで、東ローマ帝国が滅亡する、という話。更に詳しくはwikiを。
そこにヴェネツィアやジェノヴァといった都市国家が絡んで、複雑なドラマが生まれる。
とても生き生きと描かれた登場人物がほんとうにリアルで、風景が見えるようだった。
塩野さんはイタリアに住んでるから、きっと生活を通じて感じているものが、こういう本の細部にも昇華されているんだろう。素敵です。
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