
東欧のモルドバという国にあるウジェーヌ・イヨネスコ劇場による来日公演。
なんだか、非常に厳しいお国の事情の中で、強い使命感をもって運営されている本物の劇団らしい。
いつも行っている風と縁のある劇場らしく、話を聞いていたらおもしろそうだったので、チケットを譲ってもらって行ってきた。
そしたら、いやー凄かった。
最初はヨボヨボだったおじいさんが、だんだんと狂ったサディストみたいなのに変化して行くんだけど、とても同じ人とは思えない。しかも変化がスムーズで、途中まで変わっていることを全然気づかなかった。
あとジョークが面白い。後ろによく笑う外人さんがいたせいもあって、かなり笑えた。
でもなにより、ほんとに観客を楽しませるためにやっているというか、そういうのが伝わって来た気がした。国の状況が不安定な中で、劇団自体の存続に対する危機感、観客の演劇に対する期待の大きさ、そういうのが、あのタイトな舞台を作っているのかもしれないな、などと知らないなりに思った。
実際ずっと拍手していたいくらい心を打たれた芝居だった。ブラボー!
教えて下さった風の方に感謝。
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