夏から通い始めたタイポグラフィの学校、TypeShop_gを主宰している小泉均先生の著書。
実用書というよりはエッセイ的な内容で、いろいろなタイポグラフィの形を紹介している。
聞いたこともないようなのがたくさんあって、改めてタイポグラフィの奥深さを感じた。
小泉先生はスイスで本場のタイポグラフィを勉強してきた方で、大学でも教鞭を取っていらしたそうだけど、何十人を相手に教えるのでは本当のタイポグラフィの教育にならない、と、TypeShop_gを始めたとおっしゃっていた。
TypeShop_gでは、生徒は多くても4-5人くらいで、毎週一回朝の7時半から(夜の回もある)授業をして頂いている。
授業は立ってやって、コピー機とハサミ、セロテープだけを使う。コンピューターは一切使わない。
日頃コンピューターばっかり触ってるので、こういうアナログな作業がすごく新鮮で、勉強になる。
【目次】
0 タイポグラフィには分野がない
1 ●と■と線からはじめよう
2 文字と文字の間に神が宿る
3 文字がつくる面はテキスタイル
4 文字のエステは分業
5 カタカナとヨコグミ
6 セミオティックスと漢字
7 詩とコンクレーテ
8 タイポグラフィの解体
9 紙面に潜む立体を見よう
10 バーゼルとチューリッヒ—グリッド・システム
11 実験と実際
12 コンピュータは魔物
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