キッチン / 吉本ばなな

user-pic
0

5139PJ0BFYL._AA240_.jpg

キッチン (角川文庫)

ALESSIだ、なんだー、と気づけばキッチン用品を買うことが多い。
ということで(?)吉本ばななさんの「キッチン」を読んでみた。
私がこの世で一番好きな場所は台所だと思う。
どこのでも、どんなでも、それが台所であれば食事を作る場所であれば私はつらくない。できれば機能的でよく使い込んであるといいと思う。乾いた清潔なふきんが何枚もあって白いタイルがぴかぴか輝く。

という書き出し。ストーリーの中でも、「食」が重要なキーワードとなっている。

体調に関することを言う時に、「食欲があれば大丈夫」なんてことを言ったりする。それに、「食」は体だけじゃなくて心のコンディションにも深く関わってる。
普段思ってる以上に、食べることと生きることは同じ意味で、結局生活につながっていくんだろう。そこを、吉本さんはとてもドラマティックに描いていると思った。
矢野顕子さんの歌にも「食べたものが 私になる やさしい人になりたい(You Are What You Eat)」という歌がある。やさしいものを食べた人は、やさしい人になるんだ、と思う。
とつれづれに色んなことを考えさせてくれる本だった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.greendolphinstreet.net/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/2046

コメントする

このブログ記事について

このページは、が2007年11月24日 15:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ALESSI日記28 / TRIPOD, Pots & Pans」です。

次のブログ記事は「「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展 @森美術館」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。