2007年12月アーカイブ

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振り返れば、今年はALESSIばっかり買ってたなあ・・。
そんな2007年の締めにふさわしく、大晦日に宅配便が届いた。楽天で買ったCACTUS! のティーライトホルダー。
Marta Sansoniさんによるデザイン。
同じシリーズのフルーツボウルも持ってるんだけど、このキャンドルを入れるヤツは絶対きれいだろうと思って買ってみた。そしたら、案の定・・どうですか、このファンタスティックな感じは。
しかもこの柄、このために作ったわけじゃなくて、ボウルとかから鍋敷き、ナプキンホルダーetc...ってシリーズ化してる中の一つなわけで。やー、素晴らしい。

それはそうと、家にテレビがないせいか、大晦日っぽい雰囲気がないなあ。
もう、K-1とかもどうせ登場まで時間を引き延ばすアレになるんだと思うと、観る気がしないし。
なぜかClifford Brownのプレイリストを延々聴いている。久しぶりに聴いたら、アドリブのメロディがきれいだと思った。やっぱ好きだなあ、ブラウニー。

今年はそんな感じで終わり。
来年もよろしくお願いします。

あ、あとブログのURLを変えるかも。2008・・じゃなくて、毎年変えなくていいタイトルにしよう。

年末ということで、今年観た美術展/デザイン展を振り返る。(2006年の記録
今年足を運んだのは、以下の37の展覧会。単純に数で言うと、去年が15回だから3倍観たことになる。いつの間にやらよく行ったもんだ。なんかちょっとした達成感・・笑

1月
・ビル・ヴィオラ「はつゆめ」@森美術館
・デザイン・日本・亀倉雄策 @宇都宮美術館
・佐藤卓展「日常のデザイン」@水戸芸術館
・光と影@東京都写真美術館
2月
・黒川紀章展@国立新美術館
・日本の表現力@国立新美術館
・20世紀美術探検@国立新美術館
・ヴァンジ彫刻庭園美術館
・文化庁メディア芸術祭@東京写真美術館
3月
・OpenSky 2.0 /八谷和彦 @ICC
・土から生まれるもの @オペラシティアートギャラリー
・松永真のウェルネスデザイン@G8
4月
・世田谷時代1946-1954の岡本太郎 展@世田谷美術館
・藤森建築と路上観察 展 @オペラシティアートギャラリー
・『無用の彼方に』山本美智代個展@ストライプハウス
・ 生命のうた 永井一正版画展@G8
5月
・異邦人(エトランジェ)たちのパリ@国立新美術館
・日本美術が笑う/笑い展 @森美術館
・モディリアーニと妻ジャンヌの物語展 @Bunkamura ザ・ミュージアム
・ブルーノ・タウト展@ワタリウム美術館
6月
・「青山時代の岡本太郎」展@川崎市岡本太郎美術館
・『Ashes and Snow』グレゴリー・コルベール展 @ノマディック美術館
・「マルレーネ・デュマス ーブロークン・ホワイト」展 @MOT
7月
・ザ・コンテンポラリー・ミュージアム @ハワイ
・ホノルル美術館@ハワイ
・チョコレート展@21_21 DESIGN SITE
・水と生きる展@サントリー美術館
・2007 ADC展 @ggg
8月
・ワルシャワの風1966−2006@ggg
9月
・なし
10月
・中島信也CM展@ggg
・「福原信三と美術と資生堂」展@世田谷美術館
11月
・北欧モダン デザイン&クラフト 展 @オペラシティアートギャラリー
・「パラオ ふたつの人生」展@世田谷美術館
・葛西薫 1968 @G8クリエイションギャラリー
・「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展 @森美術館
12月
・FLY / YOKO ONO @Gallery 360°
・SPACE FOR YOUR FUTURE -アートとデザインの遺伝子を組み換える- @MOT

年末ということで、今年行ったコンサートを振り返る。(2006年の記録
今年足を運んだのは、以下の20のコンサート。

・秋吉敏子ソロピアノコンサート@東京文化会館
・上原ひろみ Sonicbloom In Japan(テレビ収録)
・ヘレン・メリルコンサート @ Blue Note TOKYO
・綾戸智絵コンサート@オーチャードホール
・Jim Hall & Ron Carter @ Blue Note TOKYO
・Nigel Kennedy Quintet @ Blue Note TOKYO
・海沼正利さんライブ@サムラート広尾
・菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール コンサート「夜のみだらな鳥」
・ライブ 馬の骨(堀込泰行)/TOMOVSKY/ANATAKIKOU @CLUB QUATTRO
・UENO JAZZ INN '07
・Ono Lisa 2007 SUNSET BOSSA -Tribute to Antonio Carlos Jobim- @日比谷野外大音楽堂
・yanokamiコンサート@liquidroom
・KIRINJI PREMIUM LIVE 2007 @日比谷野外大音楽堂
・東京JAZZ 2007@東京国際フォーラム
・CHICK COREA DUET with HIROMI UEHARA @Blue Note TOKYO
・TANIA MARIA @ Billboard Live TOKYO
・The Quartet @東京国際フォーラム
・キャロル・キング コンサート @日本武道館
・Hiromi's Sonicbloom @ 横浜BLITZ
・矢野顕子コンサート@青山学院高等部 PS講堂

年末ということで、今年読んだ本を振り返る。(2006年の記録
今年読んだ本は、以下の38冊。去年のを数えてみると34冊だから、あんま変わんなかったな。
なんか、一年中「もっと本読みたいなあ」って思ってた気がする。

・プロフェッショナル(1)
・旅する会社
・生きがいの創造
・偉大なるジャズメンとの対話
・キッチン
・茨城のり子詩集
・久世光彦 一九三四年冬 乱歩
・アルケミスト
・タイポグラフィの読み方
・佐藤可志和の超整理術
・抱くことば(ダライ・ラマ)
・プロ論2
・web2.0馬鹿
・夜間飛行/サン・テグジュペリ
・4GD
・コンスタンティンノーブルの陥落 塩野七生
・経済ってそういうことだったのか会議
・野火/大岡しょうへい
・いま、生きる力 /岡本敏子
・あおぞらの星/水谷修
・人間の土地/テグジュペリ
・大企業のwebはなぜつまらないのか
・夜回り先生のねがい
・イタリアからの手紙 塩野七生
・駆け出しデザイナー奮戦記
・僕はマンガ家/手塚治虫
・ふぞろいな秘密/石原真理子
・念力図鑑
・デザインのデザイン/原研哉
・田中一光の文字とデザイン
・亀倉雄策
・ブランドらしさの作り方
・虚と実のはざまで/早川良雄
・美の構成学
・文藝別冊/岡本太郎特集
・上原ひろみ サマーレインの彼方
・ひとつ上のアイデア/真木準
・オリジナルシンキング

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偉大なるジャズメンとの対話

相当前に買った本だけど、やっと読めた。といっても思いのほか内容が軽くて、2回くらいで読めちゃったけど。

この本は22人の大物ジャズプレイヤーへのショートインタビューから成っている。面子は相当凄くて、ウェイン・ショーター、ソニー・ロリンズ、マッコイ・タイナー、ハービー・ハンコック…と、ちょっと挙げただけでも凄いのがわかると思う。
さながら、ジャズ版「プロ論。」といったところか。

良かったのは、まずこういった人たちのインタビューが翻訳されて手に取ることができる機会など無いので、貴重な本だと思った。
音楽家として長いキャリアを持っているだけあって、言葉に含蓄があるのも良かった。
後でどっかにメモしようと思って、ところどころに紙を挟みながら読んだ。

悪かったのは、まず編集が甘いように思った。予算や権利の関係か、インタビュー時の写真の一枚もないし、まとめ方もなんか並べてそれぞれにひと言付けた、って感じ。キャッチの一つもない。
もうちょっと、ちゃんとしてる風に見せられるんじゃないかと思った。あるいは、この本の作り手がどう見せたいか、っていうことかもしれないけど。
あとは「対話」と言いつつもほとんど聞いてばっかりということかな。でもこれは、こんだけの大物を相手に対等に渡り合えというのも無理な話かもしれない。
あと、ついでに最後に唐突にマイルス・デイビスでまとめたのもどうかと思った。

まあなんだかんだ言いつつも、知らなかったことをたくさん知ることができたし、新たに聴いてみようかなーというアーティストも見つかったり、有意義な本でした。

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レイトン教授と悪魔の箱

DSのゲーム「レイトン教授と悪魔の箱」をクリア。なかなかおもしろかった。
ストーリーも、前作よりは整合性があったと思う。
間に入るムービーのクオリティが高くて、楽しい。
ナゾ単位で取り組めるので、移動中とかでもちょっと時間があくとやっていた。
でもそろそろナゾのパターンが見えてしまっているので、引っかけとかにもすぐ気づいてしまって、新鮮さがなくなってきた。
このレイトンシリーズは三部作らしいんだけど、そういう意味では引き際をわかってるのかもしれない。

そうそう、このゲームを始めた頃、ついに家のテレビとPS2を撤去した。
いつの間にかゲームはPS2からDSになっていて、テレビもたまにプロフェッショナルを観る時はワンセグとかそんなんで済んでしまうので、全然使ってなかったのだ。PS2はFF12をやったのがピークだったかなあ。
ずっとゲームっ子だった僕にはPS2が部屋に無くなるなんて大それたことのような気がしたけど、思えばDSとかPS3とかWiiとか新しいハードがたくさん出ていて、PS2も役目を終えているのかもしらんね。

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プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉リゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエ

僕が今年観たテレビは、多分この「プロフェッショナル 仕事の流儀」シリーズだけだと思う。
確か第四回にアートディレクターの佐藤可士和さんが取り上げられて、それから観るようになったんだけど、その前の三回分が気にはなっていた。DVDも発売されて入るが、高い。(一回の放送分で3000円くらいだったか)
そしたら単行本がちょうど三人づつだったので、第一巻を買って読んでみた。
経営者の星野佳路さん、心臓外科医の佐野俊二さん、パティシエの杉野英実さんが取り上げられている。
三人とも、素晴らしいプロフェッショナルっぷりだった。

星野さんの章では、チームやマネジメントということについて考えさせられた。どうせ正解は無いんだから「共感」できることが大事、というのは、僕が働いている環境なんかを顧みてもすごく納得できる言葉だった。

佐野さんの章では、命を扱う職業の真剣さを感じた。
プロフェッショナルをずっと観ていて思ったことに、医療系のプロって凄いな、というのがある。やっぱり、気合いというか覚悟が半端ではないのだ。医療系の方の回を観ていると、たいてい感動のあまり涙が出てきてしまう。

杉野さんの章では、職人魂を感じた。フランスで弟子入りするために4年間手紙を出し続けたというのもすごいけど(しかも「お前は嫌いだ」って言われてるのに)、その後パティシエのコンクールで世界一になった後、事業拡大をしなかったというのがすごい。
僕や、僕の周りの人だったら、絶対「今だ!」とばかりに商売に走っちゃうよ・・。
それをやらないというのは、成功するために作ってるんじゃなくて、自分のお菓子を待っていてくれる人のために作ってるというのが杉野さんの中で明確だったからだろう。

ということでテレビと同じくモチベーションが上がる本だった。
正月は「イチロースペシャル」もあるそうで、楽しみ。

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東京演劇集団風

久しぶりに風の演劇を観て来た。
前に観た時はまだ夏真っ盛りだったけど、今はもう真冬。
秋の期間は、彼らは旅公演というので日本全国の学校を回っているので、東京での公演がなくなる。
で、今回の「ハムレット」は、その旅公演でやっていた演目だそうな。

観終えて、まず僕はハムレットのストーリーを知らなかったので、最後どうなるのかハラハラして楽しかった。「To be or not to be」くらいは知ってたけども。
正直、学校公演でハムレットというところで、かなり王道なわかりやすい劇なのかなーと思っていたんだけど、そこは風もプロ。全然そんなことはなく、なんか変な白い登場人物が出て来たり、タイヤ付きの箱やプールを使っての演出が面白かったり、どぎつい表現もあったり(学校ではやってないのかもしれないけど)、大人でも充分楽しめる作品となっていた。
時間も3時間と長かった。学校公演はもっと短いだろうから、多分いろいろ省いてるんだろう。

王妃はずっとひどいお母さん的な役だったんだけど、最後にハムレットのかわりに毒が入った杯を飲み干すところがあって、ちょっと泣きそうになった。
あと、終わった後のカーテンコールも泣きそうになった。なんかあれに弱いんだよねえ。

風の来年の公演予定が貼り出されてたんだけど、20周年ということでたくさん公演があるみたいで楽しみ。

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SPACE FOR YOUR FUTURE -アートとデザインの遺伝子を組み換える-

久しぶりにMOT。男鹿和雄展は見逃したから、「マルレーネ・デュマス展」以来かな。
今日は珍しく会社の人と二人で行った。「アートとデザイン〜」ということで、会社の人にも観てもらいたいなーと思って、誘ってみた。(一人しか来なかったけど。笑)

アート・ファッション・建築・デザイン...分野と領域を超えて活躍する13ヶ国34アーティスト/クリエーターが提案する未来のコミュニケーション・スペース。鑑賞者の感性や感覚、知的な触覚を刺激し、変容させる空間がMOTに出現します。
というこの展示、実はさしたる興味もないんだけど、個人的な見所といったら
・ALESSIにも作品を提供しているSANAAの展示
・ALESSIにも作品を提供しているカンバーナ兄弟の展示
というところで、非常に偏った知識を持って鑑賞。

全体の感想としては、んー・・あんまりパワーがある作品が無かったように思った。
熱心に作品の背景やディティールを探っていけば面白そうなものもあったけど、見た瞬間突き刺さるようなのはほとんど無かったなあ。
どっちか言うと、前に21_21で観たチョコーレト展の時に感じた、「視点は新しいけど・・それで?」的な感じに近かった気がする。(あの時ほどの脱力感は無いが)
アートには、コンセプトよりも凄みが必要だと思うのですよ。

唯一、こりゃなんじゃ、と思ったのが石上純也さんの、巨大な「四角い風船」。あれはすごいインパクトだった。

そういえば、この展示を企画したMOTのキュレーターの長谷川祐子さんが、座ると色が変わる椅子のとこで「座ってみて下さいねー」と声をかけてくれた。
この人、明後日の「プロフェッショナル-仕事の流儀」で取り上げられるのだ。この放送はすごく楽しみ。

FLY / YOKO ONO

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打ち合わせの帰りにGallery360°でやっている「FLY」を観に行った。
去年の今頃もオノ・ヨーコさんの「OPEN」を観に行ったっけ。

FLYというから飛ぶのかと思ったら、ハエの方のFLYだった。
オノ・ヨーコさんの有名な作品の、ハエが女の人の裸体を飛び回って、そのハエの動きに合わせてオノ・ヨーコさんの奇声がアフレコされているという(そう言えば以前、オノ・ヨーコ展で観たことがある)、あの作品を6つの液晶テレビを使って流すという作品。
鑑賞スペースは真っ暗な部屋のようになっていて、テレビは壁に沿って鑑賞者を囲むように並んでいる。
流れているビデオは10秒くらいづつずれていて、今Aのモニタで観たものが、10秒後にBのモニタで、さらに10秒後にCのモニタで・・という風になっている。
CのモニタからみてAのモニタは20秒後の未来だったり、Eのモニタの今はDのモニタの過去だったり、時間というものについて再考を促すような内容だった。
部屋に入って観ていると、すべてが現在であり、すべてが未来ですべてが過去で、と少々混乱してしまった。
まあ多分そういう考察をする上で、対象がハエである必要はないんだろうけどね。そこらへんが遊び心というか、洒落が効いてるところだと思う。

青学高等部で開催された、矢野顕子さんのコンサートへ。

高等部に入ったのはほんと久しぶり。卒業した後、一回くらい来たような気もするけど、いつだったか忘れた。
数えてみたら、15年前かな、あそこに居たのは。
校舎には入れなかったけど、中庭とかでも充分懐かしかったね。心無しか、高校のときより狭く感じたけど。

で、高等部にはPS講堂っていう礼拝堂があって、そこの取り壊しにあたって、名残を惜しんでのコンサートだった。一般には発売されないチケットだったので、友達から口コミで聞いて、手に入れた。
矢野顕子さんも高等部出身で、1年半しか在校していなかったようだけど、軽音部在籍時にイベントで優勝したのが、音楽家として身を立てる決意をするきっかけになったのだそう。で、そのステージというのがPS講堂だったというわけ。

実は僕もPS講堂のステージでエレキベースを弾いた事がある。芝がボーカルのバンドで、ギターが研で。まあ、ビデオとかで見せられると抹消したくなる記憶だけど。
ステージで、矢野さんがピアノを弾いている、もうちょっと奥あたりに僕が立った事もあるんだなーと思うと、すごく不思議な感じがした。
東京はなんでも出来ては壊れ、というサイクルが早いけど、矢野さんが35年前にステージに上がって、15年前に僕も上がって、そして今僕がステージの下から矢野さんの音楽を聴いているっていう、なんか長ーいサイクルがとても大事な気がしたし、そこに自分の人生もちょっとだけ絡んでいるというのが、また愛おしいというか、ありがとう、という気持ちだった。

で、まあそんなのはさておき、このコンサートは自由席。開場してすぐ並んだだけあって、席は最前列、ピアノの真ん前。こないだの上原ひろみさんの時と全く同じポジション。
なんなの、この奇跡続きの席運は・・。あまりの幸運に、目眩すら覚える。だって、最前列なんて取れないもん、全然。
2年前に鎌倉であった矢野顕子さんのコンサートに行ったときは、20列目くらいだったか・・それも、けっこう横の方で。
ブルーノートで観たときも、まあ5列目?10列目?くらいじゃなかろうか。
あ、ちなみに矢野顕子さんは他に上原ひろみさんとの合同コンサートと、yanokamiと行っていて、今日で5回目だった。

で、やっとコンサートの感想なんだけど、ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく良かった。いや、ほんと良かった。
席のおかげもあるかもしれないけど、今まで観た矢野顕子さんのコンサートの中で一番良かった。

まず、選曲が心憎かった。
例えば、1曲目が大貫妙子さんの「横顔」で、2曲目が「GIRLFRIENDS FOREVER」。
「横顔」は「♪今は違う友達に囲まれ 私を憶えていないのね やっぱり 小さく呟いたさよなら 心に届くかしら 誰も知らないあの時の横顔 昔のあなた見失ってほしくないの」という歌詞なんだけど、なんか高校の時に好きだった人へのメッセージみたいな、ちょっと甘酸っぱい歌な訳ですよ。

2曲目の「GIRLFRIENDS〜」の方は、「♪男達はcome and go girlfriends いつまでも 今日を生きる事だけは 誰にも譲れない」という歌詞。観に来てる人は僕より年上の女性が多かったんだけど、やっぱり主婦が多いみたいで、並んでる時も子供の話がそこここで聞こえてたんだよね。あと、旦那さんの話とか。でも、矢野顕子さんは「♪結婚も離婚も赤ん坊よりも 大切な事がある 今日を生きる事だけは 誰にも譲れない」と歌ったもんだから、かなりガツンとやられた人も多いんじゃないかと思う。

あとは会場の一体感というか、基本的にみんな卒業生というのが、大きかったんじゃないかなあ。いろいろコンサートに行っているけど、開始と同時にあんなに何かを共有出来ているというか、バックグラウンドとして同じものを持ってる安心感というかね。
そういう空気がある会場は初めてだったかもしれない。

矢野さんはたまに歌詞を間違えたり、マイクに鼻をぶつけたりしてたけど、とても楽しそうに歌ってくれた。席が良かったおかげで、表情とかもとても良く見えた。
あと、高校の頃の話を中心にMCも多めだったな。相変わらず話もおもしろくて。

他に記憶に残ってるのは、「♪さっちゃんはねー さち子っていうんだ ほんとはねー」という、あの歌をやったんだけど、あれがほんと良かった。「バナナが大好き〜」ってとこはほんとに可愛らしく歌って、「遠くへ行っちゃう〜」ってとこは寂しそうに歌って、その降り幅をピアノが増幅してくれて、すごく豊かな音楽になっていた。感動。

それからPS講堂での矢野顕子さんのステージで、ベースを弾いていた森泰人さんという方が来ていた。この方は今でもベーシストとしてスウェーデンを中心に活動されているそうだけど(それもすごい話だ)、この方と矢野さんの競演が素晴らしかった。
その1曲だけ完全にジャズのインプロヴィゼーションの世界になっていて、もう二人の音楽での会話。矢野さんが探るようにピアノを弾くと、森さんがそれに応えてベースをかき鳴らす。やがてメロディが現れて、ボブディランのなんとかいう曲だったけど、それに矢野さんのハミングが乗って、とても美しい演奏だった。
この演奏には、僕をはじめ、思わず「ホー!」とか声を掛けている人も居た。

とまあそんな感じで2時間くらいのコンサートだった。最後は「ひとつだけ」だったかな。

矢野さんは比較的安定してコンサートもやってるし、ライブ版も沢山あるし、今日演奏した曲もほぼ全て聴いた事ある曲だけど、とてもいい席で聴けた事と、すごく空気感がいい会場で聴けた事がとても貴重な体験だったなあ、と思ってる。
また幸運がない限りは、3mくらいの距離で矢野顕子さんの歌を聴く事は一生できないだろうな。
もう年内で取っているチケットは無いので、多分今年最後のコンサートだと思う。
今年の締めにふさわしい、素晴らしいコンサートだった。

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12/4の火曜に、上原ひろみさんのバンドのコンサートに行ってきた。
奇跡としか言えないような席が取れて(最前列、ピアノの真ん前)、上原さんの息づかいまで感じられる程のライブ感。うめき声やらハミングもたまに聴こえたりして。
メンバー同士のアイコンタクトの様子や表情なんかもよく見えて、ライブ感は高かった。
この経験はもうできないかもしれない・・と一瞬一瞬が貴重な気がして、一生懸命聴いた。

ただ、会場はかなり盛り上がってたけど、僕の気持ちはいまいち盛り上がらず。
ていうか、前過ぎていろんな人(ベースとかドラムの方々)と目が合って、気になるんだけど・・。笑
あと、会社の人と一緒に行ったので、微妙にその人の存在が気になったというか。そういうのもあったのかなあ。
ライブは1人の方が気楽でいいかも知らんね。
あとはサウンド自体も、今作に対しては「もっとピアノを聴きたい」というのがあるので、ノリ切れなかったのかもしれない。
でもまあ、なんだかんだ言って最後の数曲はかなり熱くなった。

が、終わった後の感想としては、「いやー、凄かったなあ!」ではあるんだけど、「やー、良かったなあ」ではないんだよね。
やっぱり去年の国際フォーラムの感動した記憶とかと比べると、何かが違っているような気がした。(聴き手側の僕の要因かもしれないけど)

数えてみたら、ここ1年ちょいで6回も上原さんのコンサート行ってた。東京ジャズ2006、矢野顕子さんとのヤツ、去年の国際フォーラム、スペースシャワーの収録、チックコリアとのブルーノート、で、今回のBLITZ。
そりゃあ、多少は食傷気味になるかもな、とも思う。

まあまた時間をおきつつ、次回作を待とう。そしてまたライブに行こう。

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土日はMOTか生田緑地あたり行こうかと思ってたけど、なんやかんやで特に出かけず。寒いと億劫で。

土曜は昼寝しちゃって、気づいたら夜の10時だったなー・・。最近疲れてるのか、週末は12時間以上寝てしまうことが多い気がする。
そっから怒濤の片付けを初めて、深夜に電子レンジをピカピカにしたりしてた。これで大掃除もちょっとは楽になるかな。
そして新しく出たレイトン教授と悪魔の箱を朝方までやる。眠くなってくると引っ掛け問題にハマりまくって、大変だった。

日曜は午後から代々木公園のドッグランへ。
ボッサへのサービスイベントとして行ったんだけど、公園の中の紅葉がすごくキレイで。みんな写真撮ってた。歩いてると体もポカポカしてくるし、いいリフレッシュになった。
その後、ボッサを連れたまま渋谷でちょっとお買い物・・のつもりが、結局8件も店を巡るハメに。すごい疲れた・・。
行った場所はAround Shoes(ベルト購入)→Ships→CA4LA(ニットキャップ購入)→GAP(品切れ)→LEVIS→ビックカメラ→ASSIST ON→DIESEL(デニム購入)→CONRAN SHOP

欲しいカメラがあって、5万円くらいするから節約しないと・・と思ってたのに、うっかり理想的な形のデニムに出会ってしまい、大枚はたいて買ってしまった・・。DIESELのデニムって高いのね。びっくりした。GAPが品切れじゃなきゃ済んだ話なのに・・(と言っても他の店もあわせて4回も品切れだったし、在庫確認してもらおうとしたら3日かかるとか気の長いことを言われたので、当分GAPを使わないことにしたんだけど)

帰ったら体重が2kgくらい減っていた。
そしてフラフラになりながらお好み焼きを焼いて、食べて23時には就寝。翌朝は6時に起床。
日曜は18時くらいに帰宅すると23時くらいに寝れて、月曜日スッキリなことが判明した。今度からそうするように心がけよーっと。

さて、今週は火曜に上原ひろみさんコンサート、そして今度の日曜は矢野顕子さんコンサート。楽しみ。

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旅する会社 (株)デジタルステージ代表 平野友康のすごいソフトウェア開発

ソフトウェア会社・デジタルステージの代表、平野さんのMac雑誌での連載をまとめた本。
僕はこの人のことを知らなかったんだけど、本が出たタイミングでいろいろなブログで「一番好きな社長」「がんばってもらいたい会社」などファン的な人が多いことに驚いて、本を手にしてみた。
半ば仕事的なところもありつつ・・。

読んでみて・・もの作りに対するピュアな気持ちを持ち続けられるっていうのも、才能(もちろん努力はしているのだろうけど)なんだろうなーと思った。多くの人は、製品にヒットが出たあたりで、会社を大きくしようとしたり、注目されてる内に次の製品を出さなきゃ、と無理矢理開発しちゃったりするんだと思う。
でもこの会社ってば、「次は23歳以下、50歳以上の人のためのプレゼンツールだ!」って言って何年もかけて開発してるんだから・・。でも、きっとインパクトがある、見たこともないものができるんだろう。

僕はファンとまでは言わないけど、この人の今後の動きに注目しつつ、いい製品が発表されたら声援を送る(=買う)準備をしておきたいと思う。

さて、レイトン教授でもやるか。:D

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