
芸術の神様が降りてくる瞬間
「プロフェッショナル 仕事の流儀」の司会で、脳科学者である茂木健一郎さんの対談本。
BS日テレでやっていた「ニューロンの回廊」という番組を書籍化したものなのだとか。
対談の相手は町田康さん(作家、ミュージシャン)、金森穣さん(ダンサー)、山下洋輔さん(ピアニスト)、立川志の輔さん(落語家)、荒川修作さん(建築家)。
町田康さんの章は・・最初だったからちょっと忘れたけど、なんか頭が良さそうな侍、というか。潔さそうな印象がある。本を読んでみるのが手っ取り早いんだろうな。読もう。
金森穣さんの章は、webばっかりやってる僕にとって身体感覚というのはすごく興味深いというか学びたいものなので、面白かった。普段、身体の使い方なんて意識することないもんな。
山下洋輔さんの章は一番理解しやすかった。いつもジャズを聴いてるしね。
インプロヴィゼーション(即興演奏)について、素人の茂木さんが演奏に参加して説明してることで、演奏者の感覚がわかりやすい文章になっていると思う。やっぱり音楽だけでコミュニケーションできるっていうのは凄いね。
立川志の輔さんの章はとにかく面白くって。何度も笑ってしまった。
対談の中に出てくる「ディアファミリー」っていう落語、面白そうだったなあ。なんかで調べて、聴いてみようかなあ。
荒川修作さんの章は、かなり哲学的というか概念的で、ほんとわけわからんかった。
この本に出てくる人の中でも、一番ぶっ飛んでてアヴァンギャルドだったと思う。
でもなんか、気になるなー。
あと、話の内容よりも荒川さんという「人」が。「考えてみてよ」「力を貸してくれないか」「すぐやってくれないか」なんて言葉が口癖のように出てきたと思うんだけど、そういう言葉の使い方とか端々から、荒川さんの直球さというかピュアさみたいなものを表してるように感じた。
本全体としては、いろいろなジャンルの人の対談をまとめて読めて、面白かった。よく知らない人ばっかりだったし。ここから、また掘り下げていける人もいるだろうな、と思う。
ただ、書名の「芸術の神様が降りてくる瞬間」はあんまり明確になってない気がするけど。
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あと57冊。
正月休みだったから、本を何冊か読めてよかった。
あと、今年の目標とした「読書増」「体重減」を実現するために、しばらく通勤の手段を電車にしてみようと思う。電車にすれば多少歩かざるを得ないし、移動中に本も読めるかと思って。どうなるか。