2008年1月アーカイブ

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デュエット(初回限定盤)(DVD付)
上原ひろみさんとチック・コリアさんのブルーノート公演がCDになった。
ライブでは7曲しか聴けなかったけど、このCDは12曲入ってて、両方のステージ(ブルーノートは毎日1stと2ndの2ステージがあって、内容も変わったりするので)の演奏が聴ける。
しかも初回版には、ライブでチック・コリアさんが冗談で言ってたように、DVDもついてる(2曲分だけど)。
実はこのDVDが重要で、特にライブに行ってない人には、当日の雰囲気を知ることができる貴重なものではないかと思った。

内容は言わずもがなで、良かった。
僕が当日聴いてないとこで言うと、PLACE TO BEやフール・オン・ザ・ヒルなんかも良かったなあ。
たまにどっちの音かわかんなくなるけど、どっちの音か想像しながら聴くのも楽しい。

更にこの二人、4月に武道館でライブをやるらしい。
東京ジャズ2006から始まって、どんどん膨らんでくなあ。
そこに、いちいち立ち会える僕はなんと幸せなんだろうと思う。(チケット取れるかわからんけど。笑

アアルトベース

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iittalaのアアルトベースを購入。
前に「北欧モダン デザイン&クラフト」展で初期の木型を見てから、気になっていた。展覧会を観た時も思ったけど、曲線が美しいし、ガラスの厚みが均一じゃないのも手作りっぽくていい。

しばらくこのまま部屋に飾って、春になったらハイドロカルチャー(穴が開いてないガラス器とかで植物を育てる手法)にでも使ってみようかなーと考え中。

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買ってから早くも放置気味のGX100を持って、代々木公園へ。
ボッサを撮ってみたかったんだけど、行くのが遅くてすぐ暗くなってしまった。残念。
でも液晶ビューファインダーは、低い目線で撮りやすいから犬撮るのが楽だった。

ピントは最初マニュアルにしてたけど、全然あわないのでオートフォーカスに。
あとは絞りとかシャッタースピードをがんばっていじって撮るのが楽しい。

でもこの時期に外でカメラなんていじってたら、寒さで指が痛い。
もうちょっと暖かくなると、いいんだけどね。

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こないだのおおはた雄一さんライブでもらったフライヤーを観て、六本木のイベントスペースで開催された落語の会みたいなのに迷い込む。
ゲストに高田漣さんが出てるし、「今年は落語が来る!」と正月から思っていたのだ。
で、なんだかわかんないままに行ったんだけどすこぶる面白かった。
どうも、寒空はだかさん(すごい名前だ)という漫談家が、ゲストに落語家とミュージシャンを招いてやっている、クロスジャンル的なイベントらしい。今回で8回目だとか。

■寒空はだかさん
漫談というのかな。しゃべり倒して、替え歌を歌ったり。ハイスクールロックンロールの替え歌が面白かったなあ。あとは高田渡さんのモノマネをして「仕事探し」まで歌ったのが面白かった。しかも似てるし。笑

柳家三三さん
落語を生で観るのは初めてだった。ただ、本人も言ってたように場所が変だったから雰囲気出なかった感はあるけど・・。
一人で声を使い分けて、旦那と小僧を演じるなんていうのは、落語にしては当たり前かもしれないけど、観てると自分でボケて自分で突っ込んだりしてるから、器用だなあと思った。
やっぱり面白いな、落語。今度はちゃんと寄席で観てみたい。

高田漣さん
良かった。なんか、高田漣さんのライブって雰囲気がいいような気がする。
途中でしてた話も、面白かった。高田渡さんがイベントでベロンベロンに酔って、弾けなくなった話とか。
演奏はこないだのライブで聴いた曲もありつつ、イベントに合わせて昭和っぽい歌も何曲かあった。普通に歌ったりもするんだなあ。
あとは、漣さんが「いろんなとこで演奏してるけど、今日みたいなお客さんは初めてです」と言って笑いを取っていたのが、「27/03/03」というCDで高田渡さんが「いろんなとこでライブをやっていますが、この曲をこんなに真剣に聴いている風景にあったことがありません」と言っていたのと似ていて、ちょっと感慨深かった。

そんな感じで、楽しかった。
日曜日の夜にこんな風に笑って過ごすのも、平和でいいなあと思ったよ。

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東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZEで「ピカソの女たち」を観てきた。
2年半ほど前にも観たことがあるはずなんだけど、さっぱり覚えておらず。相変わらず忘れっぽい。ジャクリーヌの方で、カンバスに字幕が出てたのは覚えてるんだけど。(演劇に字幕があるのが物珍しかったので)

この劇は、前回の公演後にルーマニアの一人芝居ばかり集めた演劇祭に出展して、みごと最優秀大賞に選ばれている。それもあって、すごく期待していた。
そしてやはり、すごく良かったと思う。

1時間で、ある女性の幼少期からお墓に入るまでを描く。舞台にいるのは辻由美子さんだけど、恐山のイタコみたいにオルガが憑依してるみたいな気がしてくる。
風で何度も劇を観ていて俳優さんの顔を覚えてきたりすると、役以上にその俳優さんの顔に見えてしまったりするけど、今日の辻さんはほんとに見えなかった。

印象的なシーンは白鳥の湖に合わせてトゥーシューズでバレエを表現するところ。途中だけど、思わず立って拍手したくなっちゃった。

こないだは「年老いたクラウン」も観ることができたし、次は「三文オペラ」をもう一回観たいなー。

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ALESSIのColomninaというシリーズから、ウォータータンブラー買った。
デザイナーはアルマーニ銀座タワーも手がけたマッシミリアーノ・フクサス氏。モカカップの「E-LI-LI」も彼によるもの。

去年から家のグラスを新調したいなーと思っていて、mamiのにするか、orseggiのにするか・・なんて悩んでた折にColombinaが発表されたので、飛びついてみた。
おにぎりみたいな形がかわいい。お皿とかも欲しくなる。
仕上げがクリアーとサテンの2種類あるのも、ちょっと楽しくていい。両方とも2個ずつ買った。
かなり厚手だから頑丈そうだけど、割りませんように・・。

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おおはた雄一さんのライブを観に渋谷へ。
ゲストの高田漣さんと坂本美雨さんも聴きたかったので、楽しみにしていた。

おおはたさんは正月に聴いたポッドキャストで知った。
アルバムはツタヤで借りて数回聴いたけど顔とかも良く知らなかったので、登場して話す様子を見て、こういう人なんだー、と興味津々だった。なんか、ゆったりした、というか子鹿っぽいというか、いじられやすそうな人だと思った。というと語弊があるけど、そういう方向で愛されそうというか。
歌は声が良くて聞き惚れた。ギターも演奏してるのが楽しそうで、観ていて楽しかった。

ゲストの高田漣さんがこれまた良く、ギターやスティールギターやマンドリン(?)などを弾き分けて、素敵な音楽を奏でてくれた。おおはたさんとは対称的にクールで職業的な音楽家という印象。
ゲストとして出演していたせいか、バッキングに徹するときとソロで前に出るときの差がすごいあるような気がした。
漣さん自身のステージもぜひ観てみたいなあと思った。

坂本美雨さんは、失礼ながら僕にとっては「『大好きな矢野顕子さんの娘さんである』坂本美雨さん」という前置きがつく。まあ、矢野さんは存在が大きすぎるので、しょうがない。
美雨さんのステージを観たのは初めてだったな。音源もほとんど聴いたことがなかった。J-waveでたまにパーソナリティをやってるのを聴いたことはあったけども。
美雨さんの歌い方は、弾き語りのコンサートで歌うには訓練されすぎてるという気がした。ストリングスとかの方が合うんではないかと思ってしまう。
特に、ネバーエンディングストーリーを演奏したのは、コンサート的に違和感あったなー。

全体的には「いつものコーヒー」「さかな」「コーヒーブルース(高田渡)」といった、あんまり聴いてないなりにも良さげだと思ってた曲も聴けたし、良かった。
4月くらいにもライブをやると言ってたけど、おおはたさんと蓮さんのセットだったらまた行きたいなー。
あと週末に六本木で蓮さんがゲスト出演する落語イベントがあるらしいので、それもチェック。
今年は落語が来るような気がしているんですよ・・。

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先週は風邪と仕事で21_21のwater展に行きそびれるという失態をかましてしまった・・。(正直、あまり期待してなかったけど)
ということで、これが今年の初アート鑑賞。

ブルーノ・ムナーリ -しごとに関係ある人 出入りおことわり-」展を観に、汐留にある「Shiodome Italia」という施設に行ってきた。タイトルがかわいい。
ブルーノ・ムナーリさんについては、DANESEの灰皿やペン立てをデザインした人、というくらいの認識しかなかったのだが、装丁もやっていたり、前衛的な試みもあったり、遊び心たっぷりに子どもと向き合ったり、といろいろやっている人だった。
全然タイプは違うけど、岡本太郎さんみたいな捉えどころのなさがあるような気がした。
岡本太郎さんて、画家とも言えないし、彫刻家とも文筆家とも言えない。「職業は」と聞かれて「人間です」って答えてた、なんて話もある。
ムナーリさんも同じように、デザイナーとも、アーティストとも言えない。でも、どの作品もムナーリさんらしく、遊び心が感じられる。生き方がそのまま創作活動にもなっていた、希有な人だったんだろう。

同じ建物の中で、「FABRICA 将来を見据えた目」展というのをやってたので、そっちも観た。
この展覧会は、ベネトングループのコミュニケーション・リサーチ・センター「FABRICAファブリカ」の展覧会として、パリのポンピドゥー・センターで企画され、2006年10月に同センターをスタート地点とし、2007年7月にはミラノのラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノ、また同年10月には、中国の上海美術館へと続いていった巡回展です。海外でも大変話題になった展覧会がいよいよ日本では、Shiodomeitaliaクリエイティブ・センターに上陸いたします。
ということでかなり期待して観たんだけど、一個一個は悪くないのに、テーマがなかなか見えてこず。
最初は環境問題や貧困問題なんかのスライドがあって、それらを研究している学者さんたちのコメントのスライドがあって、あと何故かメディアアートみたいなのとか、パラパラマンガを作れる装置があったりして。もうちょっと、全体としてのメッセージ性が出ててもいいんじゃないかなあ、と思った。

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同い年の友人であるシモンが、僕と同じ問題に悩んでいるらしい。体重だ。やっぱりそういう年齢なんだろうか。
しかも同じ70kgの大台に乗って危機感を募らせている。
まあ、僕はかれこれ3年くらいは70kg台を維持しているので、言ってみれば先輩だけど、そんな貫禄はいらない。ここは容赦なく勝ちに行きたい。

ということで、こっそりマシーンを買った。歩きに捻り効果が加わって、更にビリーバンドみたいなのもついてるやつ。これでさっそく60kcalくらい消費した。
そして、先週からなるべく電車で通勤することにした。
更に、ちょっと遠めの駅(徒歩20分)で降りてボッサと一緒に歩く。これでボッサの散歩欲も解消できるし、一石二鳥だ。
なんせ今までバイクばっかりで全然歩いてなかったので、かなり運動量アップになると思う。
僕の勘では1ヶ月くらいで68kgになるはずだ。
ちなみに今日の体重は71.6kgだった。(すこぶるいつもどおり)
おっかしいなあ。もう既にちょっと減ってると思ったんだけとなあ・・。

シモンはなんとか式炭水化物ダイエットというのをやってるらしい。
相手として不足なし。負けないようにがんばりたい。

OH CHAIR

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デザイナーのカリム・ラシッドさんによる椅子。メーカーはumbra
そういえば、この部屋で使ってるテーブルもumbraだっけ。あ、ゴミ箱もだ。笑
なにげにいろいろ使ってるのかも・・。

この椅子、楽天のオークションで2脚セットで出てたのを、うっかり落札しちゃって送られてきた。だって半額くらいだったんだもん・・。
幸い1脚は友達が買ってくれたので、この青い方は別宅に置いた。
座り心地もなかなか良い感じ。
青〜?(たぶん店で買ったら白とかを選びそう)と思ったけど、意外と落ち着いた色で、さすがカリム・ラシッドさん。カラー名も「マリン」とかだったもんな。

ちなみに正方形の写真は、こないだ買ったデジカメ「Caplio GX100」で撮ったもの。
正方形で撮れるのが特徴らしい(普通のも撮れるけど)ので、なるべく正方形で撮ってみようかなーと思っている。

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ハナレグミが2005年9月に小金井公園でおこなったフリーライブの映像。
年末に買ってから、何度か観た。そう言えば、高田渡さんの息子さんの高田漣さんも参加している。

このDVDはとてもいい。
まず永積タカシさんは歌がうまいし声がいい。
あと彼の人柄か、たくさんのミュージシャンがハメを外し気味に参加していて、演奏を観るのがたのしい。
更に野外コンサート(しかもタダ)の会場の開放感がいい。これがホールコンサートとかだったら、全然違うと思うんだよねー。

これ観てると、秋のコンサートに行きそびれたのが(プレオーダーしたけど払い込みを忘れて失効した・・)とても残念。まああの前後は別のコンサートだらけだったから、いいといえばいいんだけど・・。
次の機会は、ぜひ行きたいな。また公園とかでやってくんないかなー。

タカダワタル的

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タカダワタル的

高田渡さんのドキュメンタリーDVD「タカダワタル的」を観た。
まあドキュメンタリーっつーか、半分以上ライブだったけど。
でももう亡くなってる人だから、ライブ映像を観られるのは貴重。

息子さんの高田漣さんもわりといろんなライブに一緒に出ていて、そういうのを知れたのも良かった。ちょっとしたインタビューみたいなのもあったし。
あと面白かったのは、高田さんの家にカメラが入ってたこと。そんなにこまごま写してたわけじゃないけど、雰囲気はわかった。
よくライブのMCで「15アンペアだからドライヤーを使う時は家が真っ暗」とか言ってるけど、ほんとそんな感じで、あんまり広くなさそうで、普通の家だった。
三重県の親戚の家みたいだったな。

最後に演奏してた「私の青空」も良かった。
ジャズのスタンダード曲なんだって。
ジャズなんていっぱい聴いてるつもりだけど、まだまだ知らない曲もあるなあ。

ビタミンF / 重松清

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重松清さんの「ビタミンF」を読んだ。直木賞受賞作だそうな。

7つの作品からなる短編集で、どのストーリーも主人公は30代後半〜40歳の男性。「家族」という妻や子供との関係を描いている。
現代性がある作品群だと思った。主人公はみんなサラリーマンだったし、いじめ、離婚、若者の暴力、なんかがテーマの話もあった。

僕は33歳なので、あと3〜5年くらいしたらこの小説に出てくる主人公と同じ年代になるわけだけど・・。まだ家族もいないせいか、あまり実感は湧かなかったな。
また、自分の妻や子供がいる人が読んだら、感想も違ってくるんだろうなーと思う。
でも、面白かったけど。全般的に。印象に残ってるのは、両親の離婚を描いた「母帰る」かな。
本棚にしまっといて、30代後半になったらまた読んでみよう。

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あと56冊。

海沼正利ライブ@LOOP

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一昨年の夏に、UENO JAZZ INNで観た海沼さんのライブへ。場所は表参道のライブハウス「LOOP」。

海沼さんはパーカッショニスト。しかも今日のステージはソロだったので、打楽器だけでどこまでできるのか・・と楽しみにしていた。
木琴みたいな民族楽器、箱みたいなやつ、股に挟む太鼓、といろいろな楽器を演奏した。
あと、たまにアフリカの言葉で歌ったり。

演奏が凄いことはわかっていたから、盛り上がるのが楽しみで行ったんだけど、むしろみんな見入っちゃって、シーーーーンとしてた。
やー、ほんと手の動きが速くて、目が回りそうなくらい。あっという間だったな。
なんか凄いようでどこか懐かしいような、いい演奏でした。

打楽器のリズムっていいなーと、ここ数年ずっと思ってて。
ジャズでも体が動いちゃうような曲って、たいていコンガが入ってたりするんだよね。
今はサックス習ってるからアレだけど、いつか太鼓系にも挑戦してみたいな。

Caplio GX100

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デジタルカメラがどっかいっちゃったので、新しいのを買った。
リコーのCaplio GX100というやつ。
ちょっと高かったけど、趣味が似た感じの人がよく買ってるので、乗ってみた。
前のデジカメと比べて、300万画素→1000万画素にパワーアップ!
メモリーカードも4GBのを買って(楽天で4000円くらい!安くてびっくり)、気合い充分。
さっそくボッサを撮りながらいろいろいじってみた。
設定で正方形の写真が撮れるのが面白い。週末は、公園でも行っていろいろ遊んでみよーっと。

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なんか展覧会のタイトルみたいだけど、うちのカレンダーの話です。
去年はカンディンスキーのカレンダーだったけど、今年はウォーホル。節操がないというか・・。

しかしカンディンスキーの絵は好きなのが多かったなー。「カンディンスキー展」は2002年にあったらしいから当分ないだろうけど、ぜひちゃんとまとめて観てみたい。

芸術の神様が降りてくる瞬間

プロフェッショナル 仕事の流儀」の司会で、脳科学者である茂木健一郎さんの対談本。
BS日テレでやっていた「ニューロンの回廊」という番組を書籍化したものなのだとか。
対談の相手は町田康さん(作家、ミュージシャン)、金森穣さん(ダンサー)、山下洋輔さん(ピアニスト)、立川志の輔さん(落語家)、荒川修作さん(建築家)。

町田康さんの章は・・最初だったからちょっと忘れたけど、なんか頭が良さそうな侍、というか。潔さそうな印象がある。本を読んでみるのが手っ取り早いんだろうな。読もう。

金森穣さんの章は、webばっかりやってる僕にとって身体感覚というのはすごく興味深いというか学びたいものなので、面白かった。普段、身体の使い方なんて意識することないもんな。

山下洋輔さんの章は一番理解しやすかった。いつもジャズを聴いてるしね。
インプロヴィゼーション(即興演奏)について、素人の茂木さんが演奏に参加して説明してることで、演奏者の感覚がわかりやすい文章になっていると思う。やっぱり音楽だけでコミュニケーションできるっていうのは凄いね。

立川志の輔さんの章はとにかく面白くって。何度も笑ってしまった。
対談の中に出てくる「ディアファミリー」っていう落語、面白そうだったなあ。なんかで調べて、聴いてみようかなあ。

荒川修作さんの章は、かなり哲学的というか概念的で、ほんとわけわからんかった。
この本に出てくる人の中でも、一番ぶっ飛んでてアヴァンギャルドだったと思う。
でもなんか、気になるなー。
あと、話の内容よりも荒川さんという「人」が。「考えてみてよ」「力を貸してくれないか」「すぐやってくれないか」なんて言葉が口癖のように出てきたと思うんだけど、そういう言葉の使い方とか端々から、荒川さんの直球さというかピュアさみたいなものを表してるように感じた。

本全体としては、いろいろなジャンルの人の対談をまとめて読めて、面白かった。よく知らない人ばっかりだったし。ここから、また掘り下げていける人もいるだろうな、と思う。
ただ、書名の「芸術の神様が降りてくる瞬間」はあんまり明確になってない気がするけど。

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あと57冊。
正月休みだったから、本を何冊か読めてよかった。
あと、今年の目標とした「読書増」「体重減」を実現するために、しばらく通勤の手段を電車にしてみようと思う。電車にすれば多少歩かざるを得ないし、移動中に本も読めるかと思って。どうなるか。

高田渡さんのこと

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今年のお正月は、Flashの勉強をしながら過ごしたんだけど、発見というかいい出会いがあって。

それはキリンジの二人が出ている「i-Radio」のサイトで、ヒマだったからキリンジ以外のアーティストのポッドキャストも聴いてみようと思って、ハナレグミのライブDVDでピアノを弾いてた原田郁子さんのを聴いてた時のこと。
原田郁子さんの話も良かったんだけど、ゲストにおおはた雄一さんという方がいて、ギターの弾き語りがさわやかで良かった。更にその人がオススメの曲として紹介してくれた高田渡さんの曲。これが凄く良かった〜。
なんか生活感があるというか、肩肘張ってないところがいい。
「乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ
 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから」
なんて歌詞に、「仕事」について改めて考えさせられたり。

高田渡さんは2年ほど前に亡くなってて、僕は全然知らなかったんだけど、日本のフォークシンガーとしては知られた方だったらしい。現代詩をフォークっぽいギターに乗せて歌うのがスタイルだったみたい。
夏木マリさんの「鎮静剤」「私は私よ」なんかも、高田渡さんのカバーだったので、びっくり。

次の日にツタヤで高田さんとおおはたさんのCDを借りてきて、聴いて、いいなーって思ってると、おおはたさんのホームページを発見して、22日に渋谷でライブをやるという。ゲストに、矢野顕子さんの娘さんの坂本美雨さんと高田渡さんの息子さんの高田漣さんが来るという。
こういうのは、予約しろって言われてるんだと思って、すぐ予約した。

5月には高田渡さんのドキュメンタリー映画もあるみたいなので、観に行ってみよう。あと、DVDも出てるみたい。これもツタヤで探してみるか・・。

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ジョビニアーナ~愛と微笑みと花

アントニオ・カルロス・ジョビンさんの名曲を日本人アーティスト14人が歌ったトリビュートアルバム。(→オフィシャルサイト
キリンジも歌っているので、気にはなっていた。
ボサノヴァとキリンジという、僕が大好きだけどジャンルが違う二つが重なった、希有なアルバムと言える。

が、聴き始めて1曲目の「イパネマの娘」でいきなり「っっっっっちげーよ!!」と言いたくなる。
曽我部恵一さんの歌い方が、ジョアン・ジルベルトさんを意識してるような気がしたため、細かいところが気になってしまって。同じ路線で行ったら、そりゃ敵わないでしょう。
2曲目からは女性ヴォーカルの曲が続いて、ちょっと雰囲気も変わって安心。
なんかボサノヴァっぽくないけど・・。まあみんなで小野リサさんみたいになってもしょうがないし(そもそも無理だし)、多少クラプ寄りのアレンジが多いのは当然かも。

そんな中、キリンジの曲は「wave」。名曲中の名曲です。
(ジョアン・ジルベルトさんのバージョンは、出だしが「落ち込んだ〜♪」っていう空耳になってて、タモリ倶楽部で取り上げられたりした)
これを泰行さんはしっとりと歌ってですねー、サビではオクターブ上げる余裕まで見せました。変なアレンジとかせず、直球勝負で良かった。(なんかさっき書いたことと違うけど)

あとはもう一曲耐えきれなかったのが、キュビズモ・グラフィコの「One Note Samba」。このピコピコしたサウンドはちょっと・・。
とりあえず、もう再生されないようにiTunesのチェックボックスを外した。

トリビュートだからね。あんまりいろいろ言ってもしょうがないけど。お祭りみたいなもんだ。

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アルゼンチンババア

よしもとばななさんのアルゼンチンババアを読んだ。

とてもシンプルな本で、爽やかな感じがして好感が持てた。

シンプルなのは、ストーリーはもちろん、文体や演出、本のデザインまですべて。
なんか、読んでて拍子抜けしてしまうくらいアッサリしてた。
よしもとさんは演出することによって、一見ドラマチックになるけども、そのぶん日常性が失われることを嫌ったのではないかと思う。
内容にも、その方が合っているように思った。

あとは本文デザインを中島英樹さんが、表紙と中のイラストを奈良美智さんが手がけているのもすごい。
奈良さんの絵はちょっとルーズな感じでアルゼンチンババアの世界観を作ってるし、それを本文と混ぜないで、絵は巻末に纏めたのもいいと思った。
ストーリーが終わったあと、奈良さんのイラストがバーっと出てくることで、もう一度ストーリーをたどっているような気がした。
小説家、イラストレーター、デザイナーの、コラボレーション作品として見ても、面白いかも。

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あと58冊。

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くちぶえ番長/重松清

明けましておめでとうございます。
正月はボッサを実家に預け、白金の別宅で過ごしてます。仕事して、読書して、勉強して、とわりとストイックな感じで。
もう何年もマンション暮らしだったから気づかなかったけど、一軒家ってほんと静かなんだね。
このシーンとした感じが、ホテルみたいで、最近気に入っている。考え事や読書をするにはピッタリ。
大きい道に面してないし、ボッサが居ないっていうのもあるかもしれないけど、壁の向こうの人を意識しないっていうことが、なんかリラックスさせてくれる気がする。

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今日読んだこの本は、重松清さんのわりと新しい作品。「小学4年生」に連載されていたものに加筆したもの、とのこと。
どっかのブログで見かけて、なんとなくamazonで買ってみた。とても良かった。

「ぼく」のクラスに転校してきたマコトという女の子と過ごした1年を描いた作品。
社会見学、プール、運動会、いじめっ子との戦い・・。いろんな出来ごとを通して、マコトとの友情が育って、「ぼく」が成長していく。
純粋で、ちょっと切ない話だった。
というか、ほんとにツボに入ってしまい、半分くらい目に涙を溜めながら読んだ。
マコトが見習わないといけないくらい強くて、けなげで、感動してしまって。

あとなんか懐かしい感じがしたのは、例えば学校の帰りに神社の杉の木に登っているマコトとか。きょうび、神社の杉の木に登る、なんて風景はあるのだろうか・・と思いつつ、だからこそ今の小学4年生がこの話を読んでくれて嬉しいなあ、と思った。
実家のお隣の子どもが来年4年生になるはずだから、この本あげよう。

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今年の抱負は
・PLANの手紙を月一回書く
・本を60冊読む(月5冊)
・体重を60kg台で維持
かな!
3コ目が大変なんだ・・。

そうだ、本については、ブログのエントリーの最後にあと何冊か書くことにしよう。
そしたら、進行具合がわかる。
ということで、あと59冊。

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