2008年9月アーカイブ

Taxi 4

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Taxi 4

「好きな映画は?」と聞かれたら、迷わず「Taxiシリーズと、オースティンパワーズと、宮崎アニメ!」と答えるほどの映画マニアの僕に、衝撃の事実が!
なんとTaxiシリーズの続編「Taxi 4」が、去年の夏に公開されてた。しかもDVDも今年の頭に発売されてた。
なんじゃそりゃーー!聞いてないぞ!

早速借りてきて観た。
なんで買わなかったかというと、amazonで速攻買おうとしたら、やけに評価がマイルドなので(笑)、こりゃー残念な結果になるかもしれんな、と思ってとりあえずツタヤへ。
で、観たらやっぱりイマイチだった。
車もあんまり出てこないし、ダニエルはやけに頭がいい人みたいになってるし・・
5に期待。(こんなんで続編出せるのか?笑)

念のため、オースティンパワーズの続編も出てないか調べておこうと思う。

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アネット・メサジェ 「聖と俗の使者たち」展

観てきた。
ぬいぐるみとかをうまく使った、シュールかわいい的な展示。
あとは機械仕掛けの使い方が印象的で、アナログな滑車やクランク(?)を使って、作品を動かしたりしていた。ぬいぐるみが動くと、ぬいぐるみには命が無いことが強調されるように感じたから不思議。
他にも写真、コラージュ、ドローイング、といろいろな表現を持っていて、飽きなかった。

フィルムもいくつかあって、その中の作品でピンクの蛍光灯が使われているのを見て、急にポップアートの文脈をがっちり受け継いだ人に見えてきた。でも、そう思ってみると、あながち間違いでもないような気がするんだけど。

あと、ぬいぐるみの中に、会社にあるのと同じIKEAの蛇がいるのが笑えた。

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祈りの痕跡。

浅葉克己さんがディレクション(キュレーションと言わないのは美術館ではないというこだわりか)した展覧会「祈りの痕跡。」を観に行った。

浅葉さんはWikiを見るとわかるけど、日本を代表するアートディレクター。(僕もそこまでよく知らないけども)
特にタイポグラフィというか、文字を主役にした作品が多い。

そんな浅葉さんディレクションの展覧会はどうだったかというと・・まあまあ。笑
作品というよりは、資料的な側面も強かったかな。わりとそのまま、文字ドーーーン!!みたいな。それはそれで、狙いなんだろうけど。

確かに、古今東西の文字のあり方について、いろいろな角度からとらえた展示だったとは思う。
でも「あたらしい」と思える領域までは、達してなかったんじゃないかな。だから「なるほど〜」で終わってしまった気がする。

でも何度か足を運んでみて、21_21というのは新しい試みなんだなーと思う。
なぜかというと、ディレクションする人によって展示の意味合いが全然違う。
新しい視点にこだわった深沢さんの展示、佐藤卓さんの展示は行きそびれたけど多分理屈っぽい感じだったんだろう。
三宅一生さんの展示は美術展ぽかったし、今回の浅葉さんのは資料性が高かったり・・。
「デザインを通して世界を見る」のが21_21らしいんだけど、その見方が人それぞれなんだなー。

次は吉岡徳仁さんらしい。
大物ばっかりよく続くなあ。楽しみ。

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ライヴ・アット・モントルー 1976

最近weather reportの良さに気づき始め、DVDを買ってみた。
1976年、スイスのモントルーでのライブ。
weather reportは、キーボード奏者のジョー・ザヴィヌルさんとサック奏者のウェイン・ショーターさんをリーダーとしたグループで、伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアスさんが在籍したことでも有名。

観た感想は、「とんでもないな」と。
いいなーとか、感動した、ではなく、「とんでもない」という言葉が一番ぴったりくる。
何やっちゃってるの?と。明らかに、いわゆる「ライブ」や「コンサート」のパフォーマンスとしての基準を上回っている。
手品とか、奇跡と言った方が近いかな。底が見えない。凄いことが起きているけど、何をやってんのかわからない。そんな感じ。
ふつうライブのDVDって、一度観てそのまま仕舞っちゃうんだけど、このDVDは3回続けて観た、といったらどれだけ衝撃的だったか多少伝わるだろうか。

ジョー・ザヴィヌルさんは目をかっと見開きながら、キーボードを駆使してサウンドをリードしていく。ウェインさんはメインの旋律とアドリブを、深く掘り下げていく。ベースのジャコ・パストリアスさんは、若武者といった感じで楽しそうにベースをプレイする。パーカッションとドラムのリズムセクションは、お互いを意識しながらもうねるような音楽の推進力を一緒に作り上げていく。
多分、このメンバーの組み合わせと、時期と、力関係と、いろいろな要素があってこのすばらしいライブが成立したんだろう。

このライブの映像が残ってるということに、感謝したい。
観たかったと言っても、76年じゃ2歳だしなあ・・。笑

DANCER IN THE DARK

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ダンサー・イン・ザ・ダーク

3-4年前だったか・・初めて観たときは、あまりにショックと感動を受けすぎて、トラウマに近い体験をした映画。
久しぶりに観たくなって、amazonで買ってみた。

主演はビョークで、監督はラース・フォン・トリアーという人(知らない)。
今回買ったやつにはビョークのインタビューも収録されていて、セルマという役に対してどういう風にアプローチしていったのかが語られて、興味深かった。しかもビョーク、インタビューで監督のことを「人としてどうかと思う」って。笑 さすがアーティスト、という率直な語りだった。

映画は観てない人はいつか観たらいいとして、ところどころに挿入されるセルマの空想のミュージカル(もちろん音楽はビョーク)が素敵すぎた。サントラはちょくちょく聴いてるんだけど、映像があった方が全然いい。
この映画に出てくる曲は、奇跡的に全部いいので、ビョークやっぱりすごいなあと思う。というか、ここまでの完成度の映画って、監督や俳優もすごいうけど、映画自体が何かに魅入られているよね。

ストーリーもぼんやり覚えてたので、さすがに初回ほどのショックは受けなかった。重いけど、やはり良い映画。

菊地成孔さんのライブを観に、新宿のピットインへ。

菊地さんのライブも、これで5回目くらいかな?
ピットインでは一昨年も観て、そのときは立ち見で足が痛くなって、半分で帰っちゃったんだったか・・。
今回も立ち見だったけど、ある程度覚悟していったから、ちゃんと最後まで観た。(当たり前か)

デュオの相方の山下洋輔さんは菊地さんが師匠と仰ぐ音楽家で、主に前衛的なジャズを演奏する人。
山下さんのライブを見るのも初めてだったので、楽しみにしていた。

心なしか菊地さんが初々しく見えたのは、山下さんが同じステージにいたからか。
いつも、自分のバンドを率いているライブしか観たことないしな。
演奏はジャズの名曲(テナーサックス)と即興演奏(アルトサックス)を交えつつ、菊地さんのしゃべりもリラックスした感じで楽しく、いいライブだったと思う。

最後に童謡を演奏します、と言って「大きな古時計」をやったのが、この日のベストだったかなー。
山下さんのソロが特に熱くて、思わず涙目になってしまった。
というか、全般にやっぱり山下さんはすごかった。
腕をいっぱいに広げて、鍵盤の左端と右端を駆使してダイナミックに弾くのが印象的だった。
当たり前だけど基本スキルが高いせいか、ジャンジャカ弾いているようで、ちゃんとリズムセクションとしての役割も果たしているから、サックスとピアノだけなのにあんまり違和感なく聴けてしまった。

あ、山下洋輔さんが誰かに似てると思ったら、大竹まことさんかな。
似てない?白髪で眼鏡ってだけ?笑

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スタルクのDEDE(ドアストッパー)がミニチュア版で復刻。
これはもはや彫刻と言える作品だと思う。

このうつむき加減と太り具合。笑
単純化されているようで、何か都会に疲れたような表情をユーモラスかつ皮肉を込めてに表現しているような気がする。
背中側の哀愁もまたいいんだ。(ドアストッパーとして使う時は、背中側を見ることになる)

こいつは高さ5cmくらいだから、主に棚の飾りと化している。
でも例えばレシピ本を開いておく時の重しくらいにはなるのかなー。


それはそうと最近あんまりブログ書いてないな。
仕事がちょっと忙しくなってきてるからかな。
別に書くほどのことをしてないというのもあるが。美術館もルオー以来行ってないし・・。
9月も後半だし、せめて展覧会2本くらいは行きたいな。

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意味がなければスイングはない

村上春樹さんの音楽エッセイ集。
ステレオ雑誌に連載していたものをまとめたんだとか。

タイトルからして、あと目次をチラッと見て、ジャズに関するエッセイかと思ったらそうでもなく。
クラシックや邦楽、ポップスとなんでもあり。

内容は・・面白かったかっていうと微妙かなー。
なぜなら知らないアーティストが多かったから。(前もそんなことを書いたような・・)
やっぱりその文脈がわからないと、共感のしようもないというかね。
しかし本当に音楽好きなんだな、この人、という感じはした。

知らなかったアーティストでも、この本を読んで興味が湧いた人もいるので(ウディ・ガスリーとか)、こんど聴いてみよう。

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ALESSIにも数々の名作を残したデザイナーであり建築家の、エットレ・ソットサス氏の本。
一番有名なのはオリベッティの赤いタイプライターとかですな。

ほとんどALESSIでの作品しか知らなかったので、建築とか内装の写真が興味深かった。
ALESSIでの仕事なんて(と言ったら悪いけど)、ほんの一部に過ぎなかったんだな、とあらためて実感。

彼と関係のあったいろいろな人の寄稿があって、戦後のイタリアデザインのムーブメントについても勉強になった。(ざっくりではあるが)
もっといろいろ読みたいけど、なかなか本とか出てないんだよな・・。探し方が悪いのか。
残念なことに、ソットサス氏は去年の大晦日に亡くなってしまった。
これを機にどこかから伝記が出たりしないかな・・。

下の写真は、うちにそろいつつある「La Bella Tavola」のサラダボウル。
こうしてソットサスの作品が日常にあることが、最高の贅沢だと思う。

アポカリプティカ−20世紀の黙示録」を観てきた。
これがものすごーーーく良かった。
でも寝不足で後半1/3くらい寝ちゃって。不覚。

出演していたミラン・スラデクさんは70歳。
冗談でしょう?というくらいキビキビとした体の動きをしていて、表情もユーモアたっぷりだった。
というのも、パントマイムだったから、台詞とかないの。動きと、表情と、ちょっとした舞台効果だけ。セットもなし。

パントマイムというと見えない壁を触るやつだけど(それもやってた笑)、今日観たのはそれどころじゃない。
神様が生命を作って、生命がどんどん進化して、魚、は虫類、鳥、ほ乳類、人・・と進化して、宗教が生まれて、戦争をして、(〜記憶なし〜)そしてまた歴史が繰り返す・・みたいな壮大な話を、ミランさんは言葉を一つも発さず、身振りだけで表現してしまった。(あらすじとかどこにも書いてなかったから違うかも)

今日仕事じゃなかったらもう一回観たかったぐらいだなー。心残り。

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