
高校の陸上部を舞台とした小説。2007年に本屋大賞を受賞したということで、どこかのブログで目にしていて、やっと読んでみることにした。
3巻セットなんだけど、それぞれ1年生、2年生、3年生になっていて、3冊合わせるとけっこうな厚さになる。でも、会話文が多いから、わりとササッと読めたかな。
内容は、軽いと言えば軽くて、文体も高校生の一人称で書かれているし、最初の方はその軽さに馴染めなかったんだけど、1巻の中盤あたりから慣れて、ググッと引き込まれていった。
サッカーという目標を諦めて、打ち込めるものを失っていた主人公が、陸上に出会って、仲間とともにレベルアップしていく・・というような話。
・・と書くとあんまり面白くなさそうだけど、僕はとても感動して、よく泣きながら読んでいた。
特に、先輩が卒業するシーンや、3年の関東大会でリレーを走るシーンなどは、その前のストーリーの積み重ねが効いて、余計に感動してしまう。3巻の最後の方は、本当に読み終わるのが寂しかった。
2巻だったか、連君が電話越しにWeather Reportの「Heavy Weather」を聴いてたのも印象的かな。ジャコのベースがいいとか言ってた。マセた高校生だ・・笑
7月には文庫化もされるようなんだけど、単行本の装丁は有山達也さんだったりするので、こっちの方がいいかもしれない。まあなんにしても、おすすめです。
2008年の2月に、スペシャルドラマでTV放映された原作ですね。
TVも見ていなし、本も読んでいませんが、TVでは主人公の兄が入団しているのが『清水エスパルス』(原作では、ジュビロ磐田とか・・・)。
そういう訳で、清水サポとして知っていました。
1年1巻の計3巻、こういう設定は結構好きです。
そうです!
ジュビロの二軍?的なチームに入ってました。
まあ舞台は神奈川なんですけどね・・。