Lisa Ono Official Website
去年に続いて、小野リサさんのコンサートに行ってきた。
去年は河口湖ですこぶる遠かった。今年は日比谷だったので近くてよかった。友だちのマミちゃんと行った。
あと野外だったから天気が心配(暑いのと、雨と、両方)だったんだけど、ちょうどいい気温だったのもよかったな。
今回はトム・ジョビンさんの生誕80周年記念ということで、息子さんでこないだ観た「This is BOSSA NOVA」にも出ていたパウロ・ジョビンさんと、さらにその息子のダニエル・ジョビンさんがゲストとして参加していた。演奏する曲もトム・ジョビンさんの残した曲ばかりという徹底っぷり。
よく知っている名曲がたくさん聴けて、楽しかった。
「This is BOSSA NOVA」によると、トム・ジョビンさんが残した曲は、ビートルズの次に多く世界中で演奏されているらしい。すごい作曲家だったのだな。
コンサートを通じて感じたのは、まるでトム・ジョビンさんが生きていて、その80歳の誕生日を祝っているような、感謝と愛情に溢れた雰囲気。アットホームと言ってもいいかもしれない。
いつもはジョアン・ジルベルトさんのソリッドな演奏に魅力を感じているけど、こういうみんなでワイワイやるボサノバもいいなあ、と思った。フルートやチェロも程よくジョビン感を出していた。
小野リサさんは相変わらずきれいで、音楽のせんせいみたいな話し方をしていた。
歌う前に「この曲名はこういう意味で、こんな歌詞を歌っています」なんて説明してくれたりして、ちゃんと伝えることに真面目だなあ、と感心した。
去年と同じくゲストたちにも単独で数曲歌ってもらうスタイルだったけど、たぶんそれも同じような理由で、ゲストのことを知ってもらいたいから取っている時間なんだろう。
やっぱりジョビン家の演奏は、生まれたときからボサノバに触れていた空気感というか、体に染み付いているノリみたいなのが出ているような気がした。すごい超絶プレイや歌があったわけじゃないけど、ライブとしては素晴らしかったし、いい時間を共有させてもらったと思う。行ってよかった。