music: 2008年7月アーカイブ

melee.jpg

メイレイというアメリカのバンドが、RSCでフリーライブをやるというのでのぞきに行った。
彼らのことは全然知らんけど、「This is real〜♪」だけはラジオで何度も聴いている。
昨日はFUJI ROCKにも出ていたらしく、かなり人気があるそうな。

行ってみると、思ったほどではないけど人が集まっていた。ほとんど女の子。子と呼べない人もいたが。笑
なんかアイドル的存在らしく、曲によって手拍子のリズムが決まっていたり、間の手を入れるポイントが決まっていたりと、ちょっと疎外感。
最初何曲かギターの音が出てなくてギターの人が挙動不審になっているのを眺めたり、それが解消したら、ジャニーズのコンサートのようなノリの女子たちを眺めたりと、変なポイントばかり見ていた。でもま、「This is real〜♪」は良かったけど。

しかし前の方はブルーノートばりに近かったなー。
キリンジだったらよかったのに・・。

lauryn.jpg

ローリン・ヒルさんのライブDVD。2001年。
ギター一本持って歌う彼女を、観客が体育座りして囲むような、アットホームなライブ。
観たの3回目かな。前に観たときも感想を書こうとしたんだけど、もやっとしたものが残るので書けないでいた。

このライブはCDでも出ていて、そっちはずっと前から聴いている。
でもDVDで観ることで違うのは、ローリンの表情が見えるのももちろんだけど、MCの字幕が出ること。歌詞カードがあること。これがあるのと無いので、ライブの理解度が全く変わってくる。
そのぐらいMCは思いが込められているし、歌詞も異常と思えるくらい長い。
ローリン自身も、何度も「この曲は歌詞に耳を傾けてほしいの」というようなことを言っているし、音楽性よりもメッセージの内容に寄っているライブだと思う。

では、そのメッセージ性とは何かというと、「ありのままの自分」「自由」「神」といったこと。
時にストレートすぎて観客が冗談かと思って笑ってしまう場面もあるほど、あるいは牧師の説教かと思うほど、ローリンは自分の体験を交えて、自分を解き放つことの大切さを話す。
正直、僕にはピンとこない部分もあったけど、「これが私よ」と胸を張って歌うローリンを見れば、そこに悟りに似た何かがあったことは想像できる。

このライブから7年、まだ新しいアルバムは出てない。(作ってはいるらしい)
wikiによるとFugeesを再結成していたとか・・
次はどんなメッセージをくれるのか、楽しみではあるな。

countbasie.jpg

最近、風呂で本を読むかわりにライブDVDを観るという習慣に変えている。
なんで本じゃなくてDVDにしてるかというと、1回しか観てないライブDVDがたくさんあってもったいないのと、DVDの方が体洗ったりしながらでも観れるから。湯船で観るにも、本の方が濡らさないように神経使う。
と言っても、全く本を読む機会がなくなってしまったので、DVDひととおり観たら、また復活させねば。

で、カウントベイシーさんです。ビリー・ホリデイさん、レスター・ヤングさんらを抱えたビッグバンドのリーダーにしてピアニストだった人。
ビッグバンドはあまり聴いてないけど、それでもベイシーさんのCDは4枚くらいは聴いてたかな。好きな曲もいくつかある。

DVDの内容は、トニー・ベネットさん、サラ・ヴォーンさんら4人のヴォーカリストを迎えた1981年カーネギーホールでのライブ。生で観た人はほんとに幸せだなーと思うほどのいいコンサートだった。僕は知らなかったけど、ジョー・ウィリアムズさんという歌手のパフォーマンスがすごかった。こんど聴いてみよう。
もうちょい、カウントベイシー楽団のみの演奏も聴きたかったかな。ベイシーさんのピアノもあまり聴けていない感じ。
あと、ケーブルテレビ用に編集された映像みたいなんだけど、ステージでせっかくもったいぶってゲスト紹介とかを演出してるのに、ナレーションが「次はサラヴォーンが登場します!」などと先にばらすのが邪魔くさかった。

dvd_osos.jpg

矢野顕子さんの、坂本龍一さん、高橋幸宏さん、大村憲司さんらをバックバンドに従えてのライブ映像。
1984年というのもクラッとくる。24年前w

この映像はとてもショックで、ゲストも含めて演奏がとても良かった。ほかのライブ盤などでこういったメンバーの演奏も聴いていたけど、映像で観るとまた格別に良い。
なんでそれがショックかというと、僕は矢野顕子さんのインタビューで「渡米しなかったら今の私はなかった」などと読んでいて、それでなんとなく「矢野顕子さんはNYで磨かれて今の魅力が引き出されたのだ」と思っていたんだけど、そんなことは全くなく、24年前から今と変わらないくらいものすごかった。
聴き飽きたはずの(むしろ大して好きじゃない)「ひとつだけ」も、なんか感動して泣いてしまった。

こんな演奏が実現できる環境や友達を置いてよくアメリカに行ったよなー。
去年もrei harakamiさんとデュオを組んでびっくりしたけど、マイルスばりに変わり続けて行くんだな、矢野さんは。

で、8月にそんな矢野さんがMARC RIBOTというギタリストと二人でブルーノートのステージに上がるそうな。
行くかどうか迷っていたけど、このDVDを見てチケットを買った。
全然どんな演奏になるのかわからないけど、きっとまたすごいことをやってくれるんだ、と思って。
矢野さんのライブは8ヶ月ぶりだなー。楽しみだー。

duborbits.jpg

DUB ORBITS 特設サイト

菊地成孔さんの歌舞伎町クラブハイツから1ヶ月。予約したCDが正式な発売日より10日も早く届いた。
さっそく聴き込んでいる。んー、かなりいいけど好み的には前作かなー・・前作の方がドルフィーぽかった(ひどい理由
6曲目かなー、マイルスのOn the cornerの「Black Satin」っぽい曲があって、それはかなりかっこいい。いや・・でも一発でそう思うってのは似すぎか。
↑のサイトのフラッシュでかかってる曲。

もっとフリージャズっぽい方に行ってくれるとうれしかったけど、電化っぽい方に行っちゃったのかなあというかんじ。サンプリングとかも前回してなかったような。
でもまあ、ぜんぜんライブとか行きたくなる出来だな。
DUO行っちゃうか。

joao_umblia.jpg

live at umbria jazz

ジョアン・ジルベルトさんの来日が決まったところで、11月までボーッと待っていられるはずもなく。
探してみたらまだ聴いてないライブ盤があったので買ってみた。

1996年、イタリアでのライブ音源らしい。
「João Gilberto in Tokyo」に似た感じで、ギターを弾きながら歌うジョアン。
「in Tokyo」と比べるとやや前のめり気味なところもあるような気がして、さすが10年前w と思った。
マダムとの喧嘩はなんのため(pra qué discutir con madame)という曲が圧巻だったなー。グルーヴィーというか。すごい引き込まれる。
あの勢いはなかなか他のアルバムでも聴いたことがなかったので新鮮だった。

このアーカイブについて

このページには、2008年7月以降に書かれたブログ記事のうちmusicカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはmusic: 2008年6月です。

次のアーカイブはmusic: 2008年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。