
最近weather reportの良さに気づき始め、DVDを買ってみた。
1976年、スイスのモントルーでのライブ。
weather reportは、キーボード奏者のジョー・ザヴィヌルさんとサック奏者のウェイン・ショーターさんをリーダーとしたグループで、伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアスさんが在籍したことでも有名。
観た感想は、「とんでもないな」と。
いいなーとか、感動した、ではなく、「とんでもない」という言葉が一番ぴったりくる。
何やっちゃってるの?と。明らかに、いわゆる「ライブ」や「コンサート」のパフォーマンスとしての基準を上回っている。
手品とか、奇跡と言った方が近いかな。底が見えない。凄いことが起きているけど、何をやってんのかわからない。そんな感じ。
ふつうライブのDVDって、一度観てそのまま仕舞っちゃうんだけど、このDVDは3回続けて観た、といったらどれだけ衝撃的だったか多少伝わるだろうか。
ジョー・ザヴィヌルさんは目をかっと見開きながら、キーボードを駆使してサウンドをリードしていく。ウェインさんはメインの旋律とアドリブを、深く掘り下げていく。ベースのジャコ・パストリアスさんは、若武者といった感じで楽しそうにベースをプレイする。パーカッションとドラムのリズムセクションは、お互いを意識しながらもうねるような音楽の推進力を一緒に作り上げていく。
多分、このメンバーの組み合わせと、時期と、力関係と、いろいろな要素があってこのすばらしいライブが成立したんだろう。
このライブの映像が残ってるということに、感謝したい。
観たかったと言っても、76年じゃ2歳だしなあ・・。笑