
東京演劇集団風の演劇祭ということで、先日の「戦場のような女」に続いて、「年老いたクラウン お前の乳房の上で調教したエスカルゴ」「ジャンヌ・ダルク―イオアナと炎」を観た。
「年老いたクラウン お前の乳房の上で調教したエスカルゴ」は、僕も2度観た前作「年老いたクラウン」の続編。オリビエ・コント主演。
相変わらずすばらしかった。
今回はより舞台装置が充実して演出の幅が広がった反面、前作のようなパントマイムのすごみというのはやや薄れたような印象もあったけど、それでも十分すぎる存在感と演技力。
赤い垂れ幕に風を当てて、心臓に仕立てたシーンでは、思わず鳥肌が。
「ジャンヌ・ダルク―イオアナと炎」はマテイ・ヴィスニユック氏が風の学校公演のために書き下ろした冒険劇。フランスの歴史上の英雄ジャンヌ・ダルクの生涯を描いている。
ストーリー自体はかなり残酷なシーンもあるけど、対象年齢が低めだろうという考えもあって、安心して観ることができた。主演の白根有子さんの胸が張り裂けそうなシャウトは健在。
風の演劇は2005年に東中野に引っ越してきてから、4年観ていることになる。
僕自身、公演がある度に通いつつ、できればもっと多くの人に観てもらう機会があるといいなーと思う、すばらしいアーティスト集団なのだ。
東京演劇集団風




